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501基地廊下 あれから数日、特に何も変わりは無く、普段と変わらない生活が続いている。 今日も私は朝から食事や洗濯を済ませ、そして掃除といういつもの仕事をこなしていた。 ウィッチたちも普段と変わらず訓練をしていたが、これまた普段通りやってきたネウロイの撃退に先ほど向かった。 数が普通よりは多いので全員で向かったようだ。 私「どうやらまだみたいだな」 今回ネウ子が用意したのは小型を11機。 特殊能力も再生能力も持っていない、ただの観察用(しかもウィッチ1人1人を)のネウロイだ。 本気で戦うならあいつは戦艦クラスを3機4機軽々と作り出せる。 私「……ふぅ」 ため息をつく。 疲れたからなのか、それともまだ彼女達と戦わなくていいのかという安堵からなのかはわからない。 私「このままずっとだったら良いのにな……」 通信兵も整備兵も誰もいない廊下で呟く。 私「終わったか」 ネウ子のネウロイの反応が消えた。 本気でなかったのも大きいが、ウィッチ達も成長してきているのもあるだろう。 予想していたよりもずっと決着が早く着いた。 これはネウ子もうかうかしていたらやられるかもしれない。 私(まあ、その時は私もいるけど) 掃除を中断して食堂へ向かう。 帰ってきたら休めるように、飲み物でも作っておこうか。 ペリーヌとリーネは多分紅茶でいいはず、宮藤と坂本は扶桑茶で……残りは聞かないとな。 私「……ん?」 唐突に嫌な気配を感じた。 私「誰だ……これは……」 巣の方向に1つ、ウィッチ達の方へ向かうのを1つ感じた。 ネウ子でも友人でも無い。全く感じたことのない反応。 コアの大きさからして巣の本体ではないようだが、大型ということはわかる。 ネウロイはどうやらウィッチーズたち目がけて飛んでいるようだ。 このままだと多分あと十数分で接敵する。 大型だが特殊能力は恐らくない。再生速度も普通より早い程度だと思う。 私「……大丈夫だろう」 2、3人といった少人数ならまだしも、今は11人全員がいる。 そしてその11人は全員が各国のエースというほぼ無敵部隊だ。一人例外がいるけど。 負けるわけがない。 そう思うが、思いたいがどうしても胸騒ぎが消えない。 私「っ!?」 3つに反応が増えた。 全て大型という訳ではないが、何かがおかしい。 私(ウィッチ達がやられても私はそれでいいはずだろう!? 決めたはずだろう!?) 脳内で何度も叫んでも、足は今にも駆けだそうとしている。 私(みるだけだ、ウィッチ達がやられるところを見に行くだけ!) 心の中は違うとわかっている。しかし言い訳せずにはいられなかった。 私は持っていた箒を投げ捨てると、ウィッチ達のいる海域へと向かった。 20分後海上 足を強化して海を駆ける。 ハンガーに行ってユニットを履く時間も惜しかった。 私「……今のところはウィッチが優勢か」 私が海を走り始めたころに1機、先ほどまた1機倒されたのがわかった。 残ったのは最初に感じた大型ネウロイ。 私「見えっ……!?」 視線の先には11人のウィッチ達と、巨大なネウロイ。 ネウロイは戦闘機や戦艦といった形を取っておらず、生物の鳥のような形をしている。 私「なんだアレは……」 今までに200オーバーのネウロイを倒してきたが、あんなネウロイを見るのは初めてだった。 それにあんな形のネウロイを作る奴に出会ったことが無い。 やはり何かがおかしい。 それでも流石エース集団といったところか、不気味なネウロイを臆することなく戦っている。 必死なのかどうやら私に気付いていないようだが、下手に集中力を乱されても困るので丁度いい。 ビキィ! 空にひときわ大きな音が響いた。 どうやらネウロイのコアが見えたようだ。コアがころころ移動していたらしいが、ようやく止まったらしい。 様々な角度からウィッチ達が攻撃をしかけようと接近する。 私「っ!? 全員離れろ!」 聞えているかわからないがありったけの声で叫ぶ。 一瞬だったが、コアから攻撃の際に出る反応を感じた。 翼部分が全て紅く染まり、四方八方にビームが発射される。 どうやらエイラが私と同じようなことを言ったようで、何とか当る前にシールドを張ったり回避することが出来たようだ。 私「……!?」 無事に思えたがよく見ると一人のユニットの片足から煙が出ている。あのビームが掠ったのだろう。 私「あれは……ルッキーニか!?」 私が彼女を見間違えるはずが無い。 信じたくないがルッキーニのユニットから煙が出ていた。 ネウロイもそれに気付いているのか、ビームをルッキーニに集中的に浴びせている。 ほかのウィッチ達が援護に行こうにも、未だに攻撃は激しく避けたりシールドを張ったりするのに精いっぱいのようだ。 こんなことならユニットを履いてくればよかった。シールドを張る程度ならばれることも無かっただろうに。 心の中で後悔しながら戦いを見守る。 少しずつだが、ルッキーニのシールドが押され始めた。更にユニットから出る煙の量が増す。 そして―― ボンッ! 爆発音と共に、ユニットが限界を迎えた。 海へと落下するルッキーニ。 するとネウロイは突然攻撃を止め、ウィッチ達から距離を離す。 キュウウウウウン! 耳を劈く鳴き声と共に、ネウロイはルッキーニ目がけて突進を始めた! 嘴が鈍く光る。 私「アレで突き刺すつもりか!」 ウィッチ達が助けようと近づこうとするが、再びルッキーニ以外のウィッチ達にビームを撃ち始めた。 これでは近づくことも出来ない。 このままでは間違いなく死んでしまう。 私(あ……ああ……うああああああああああああ!) 目の前が真っ白に染まって気が付くと―― 腕の中にはルッキーニがいる。 ああ、やっぱりこうなった。 こうなるなら最初からやっておけという話だ。 ホントこういう時の決断の遅さは相変わらず変わっていない。 ルッキーニ「え……?」 不思議そうにルッキーニが見上げる。 私「無事か?」 ルッキーニ「え、な、なんで!?」 私「体、どこも痛くないか?」 ルッキーニ「う、うん……でも、あたしさっきまで……」 ルッキーニが視線を横にやる。 ルッキーニ「うわぁ!?」 驚くのも無理は無い。目の前にネウロイの顔があるのだから。 私「ああ、ちょっと待ってろ……」 腹部に刺さった嘴を、右手で力任せにへし折った。 私「直ぐに終わらせる」 ルッキーニ「わ、私! お腹!お腹が!」 泣きそうな顔でルッキーニが叫ぶ。 私「気にするな」 嘴を失い叫んでいるネウロイの眉間へと一気に近づく。 そして右手をそっと眉間に当てた。 私「……終わりだ」 ガギン! へヴィパイクの音と共に、ネウロイは全身を白い破片にしながら落ちていく。 その中にコアを発見し、指先からビームを撃ち破壊した。 ルッキーニ「……」 ルッキーニは何も言わない。多分、頭の中で整理ができていないのだろう。 ミーナ「私さん……」 振り向くと10人が信じられない物を見るような顔で私を見ていた。 ミーナ「私さん……貴女は……」 私「……そうだ。私はネウロイ、お前達人間の敵だ」 私の言葉にバルクホルンが銃を構える。 バルクホルン「わたしたちを騙したのか!」 私「そうだ」 バルクホルン「貴様!」 シャーリー「待てバルクホルン!」 撃とうとするのをシャーリーが止める。 シャーリー「ルッキーニがいるんだぞ!?」 バルクホルン「……ッ」 にらみながらバルクホルンは銃を下ろした。 こちらとしてはルッキーニを人質に取る気はないが、まあいいとしよう。 宮藤「嘘……ですよね?」 私「本当だ。見ただろうお前も」 宮藤「だって、私さんわたしに色々と教えてくれたじゃないですか!」 右手を上げ宮藤にビームを撃ちこむ。 もちろんシールドに阻まれたが。 私「これでもか? 何度も言うが私はお前達の敵だ」 ルッキーニ「待ってよ!」 腕の中でルッキーニが叫ぶ。 ルッキーニ「なんで敵ならあたしのこと助けたの!? あのまま放っておけばよかったんじゃないの!?」 私「それは……」 その時、巣の方で止まっていたネウロイの反応が大きくなった。何かあったのかもしれない。 しかし、私は彼女達と決別しなければならない。 決断をしなければならない。 私は―― 私「……」 彼女達と決別することを選んだ。 ルッキーニの顔を引き寄せ、唇にキスをする。 私「……」 ルッキーニ「ん”ー!?」 柔らかくて甘い味がするような気がするが、今はそんなことを感じている余裕はない。 これは予想外だったようで全員呆然とした顔で私達を見ている。 数十秒ほどのキスをして、ルッキーニはぐったりとしている。 ……今思うと、コレするだけなら別にキスじゃなくてもよかったような。 私「シャーリー」 シャーリー「あ、ああ」 私「ルッキーニを返そう。こっちに来てくれ」 顔を赤く染めながら近づくシャーリーに気絶したルッキーニを渡す。 私「……馴染むな案外」 シャーリーがルッキーニを抱えて、ある程度離れたのを確認すると、右手を上げシールドを展開する。 何層にも重なったシールドが目の前に現れた。 坂本「そ、それは!?」 私「ルッキーニの魔力だが、あらかた奪わせて貰った。もう飛ぶことも出来ないだろうさ」 もう戦う必要もなくなったな、と小声で言ったが多分聞えたやつはいないだろう。 私「……さっきの戦いをみてわかったと思うが、お前たちじゃ私に勝てないだろう」 実際やったらどうなるかはわからない。まだ未知の部分が多いのでハッキリとしない。 私「だが、私も一応恩は感じている。……一カ月だ」 人差し指を立てて見せる。 私「一カ月待とう。その間にストライクウィッチーズを解散することだ。国に戻るのも他の部隊に行くのも自由だ」 10人に背を向け、ネウロイユニットに力を込める。 私「……その間、私は巣のネウロイに言って決して攻撃を仕掛けないようにしよう。ただし、そちらから攻撃を仕掛けた場合は容赦なく反撃をさせてもらう」 後ろを振り返ることはせず、私は巣に帰ることにした。 ネウロイの巣 巣に到着する前、初めて見る人型ネウロイがどこかへ飛んでいくのが見えた。 多分、あれがあの鳥のネウロイの本体なのだろう。 私「ネウ子ーいるかー」 中央にたどり着くとネウ子を呼ぶ。 ネウ子(お帰りー……ああ、キミはこっちを選んだんだね) 何故か手にお盆と湯のみを持ったネウ子が現れた。 あのネウロイに出したのだろうか。 私「……まあな」 ネウ子(もう少しだけ自分の欲望に正直に生きればいいのに、律儀だねキミは) 私「……そんなことより、さっきのネウロイは誰だ?」 ネウ子(あーアレがボクたちの指揮官役。もうちょっかい掛けないようにって、しつこく言ったからもう来ないよ) 私「そうか、それならいいんだ」 約束しておいて別のネウロイが攻めてきたらどうしようもない。 私の顔をネウ子は覗き込む。 ネウ子(わたしはキミに従う。どんな結末だろうとね) 私「……悪いな」 ネウ子(んもー! ボクとキミの仲じゃないか!) バンバンとネウ子は私の背を叩く。 いつもなら迷惑だが、今は少し嬉しい。 私「それにしても、なんというかウィッチ達は律儀だな。後ろ向いてたのに攻撃しないとは」 ネウ子(えっ? 気付いてないの?) 私「何がだ?」 首をかしげて訊ねる。ネウ子は信じられないといった表情をしている(と思う) ネウ子(だってキミさ) どこからともなくネウ子が取り出した鏡で、私は言葉を失った。 ネウ子(ものすごい泣いてるんだもん)
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○連合軍本部○ ミーナ「……」 俺「?」 <がやがや <あの子供がか? <ふむ…… <にわかに信じられんな…… <しかし、位置的にストライクウィッチーズでないと…… 俺「」ウトウト ミーナ「あの……始めるなら早く始めて貰えませんか?そろそろ開始して頂かないと俺君が退屈で寝てしまいます」 偉い人「そうだな……それではそろそろ開始しよう」 フリードリヒ「俺君すぐに終わるからね。しばらくの辛抱だ」 俺「」コクコク ミーナ「(助かったわ……少なくとも味方が一人居る)」 偉い人「それでは……俺少尉の取り扱いをこれよりどうするかについての話し合いを行う」 偉い人「やはり研究所につれていってこ後世の為に……」 偉い人「いや。いつ人に牙を向くか判らない。現に別の時間軸とやらの彼は世界をめちゃめちゃにしているのだろう?」 フリードリヒ「ここは私と一緒に暮らすべきだ」 偉い人「しかし彼は英雄だ。もう世界中に広まってしまっている…・・・そんな彼を抹殺したり研究材料にしたら非難が凄い事になるぞ?」 俺「???」 ミーナ「……」 偉い人「だがしかし!」 偉い人「危険分子は排除すべきだ」 偉い人「排除するくらいなら研究材料に……」 フリードリヒ「だから私が責任を持って一緒に」 偉い人達「うるさい黙ってろ。こちとら割と真剣なんだ!」 フリードリヒ「……はい」 <あーでもないこーでもないそーなんだ 俺「…」イライラ ミーナ「俺君ダメよ?もう少し辛抱してて」 俺「」ゴロゴロ 俺「」グデー ミーナ「俺君、大人しくしてなさい?ほら、椅子に座って」 俺「」フルフル。ゴロゴロゴロ…… フリードリヒ「ほーら俺君。チョコ勲章だよー」 俺「!」 フリードリヒ「頭の固い奴等が何やら話し合いに入ってしまったからおやつでも食べて待ってるといい」 俺「」コクコク。ハムハムモグモグ ミーナ「すみません、皇帝陛下」 フリードリヒ「よいよい。所でミーナ中佐ものは相談なんだが」 ミーナ「何でしょうか?」 フリードリヒ「俺君を私に」 ミーナ「却下します」 フリードリヒ「しょぼーん……」 俺「♪」ハムハムムシャムシャ 偉い人「何故わからん!俗物共めが!」 偉い人「天才の私が言うのだ間違いない」 偉い人「人類は一度粛清されるべきなのだよ」 フリードリヒ「あーあ。あっちは物騒だね」 ミーナ「本当にあのままで大丈夫なのでしょうか」 フリードリヒ「折角ネウロイとの戦いが終わったと思ったら今度は人同士の戦争になんてなったら話にならないんだけどね」 ミーナ「そう……ですね。折角人類の脅威が消し飛んだのに」 俺「♪」ムシャムシャ フリードリヒ「あの連中jも俺君のかわいらしい所を見れば考えも変わるかもしれないな……はーい!そこの堅物共ー、ちゅうもーく」 偉い人達「ああ!?」 フリードリヒ「このままだと人類同士の戦争に入っちゃいそうだからまずはこれを見て落ち着けー」 偉い人達「?」 俺「♪」ハムハムモグモグ 偉い人達「……」 俺「♪」ケプッ。ゴローン…ゴロゴロ 偉い人達「むぅ……」 俺「」ゴロゴロ……ウトウト 俺「」フワァ~~……ウトウト 俺「Zzz」スヤスヤ 偉い人「ただの子供じゃないか」 偉い人「おやつを食べてる姿が可愛かったな」 偉い人「ふむ……これは。ふぅ」 フリードリヒ「最初から報告書にそう書いてあるでしょう!俺君の本当の可愛さはこんなもんじゃないからな!」 ミーナ「ええ、そうです。危害が加わらなければ俺君はただの子供なんです」 フリードリヒ「尻尾を振りながら笑顔で駆け寄ってくる姿はたまらないぞ?」 偉い人達「……ごくり」 偉い人「だがまってほしい。今ミーナ中佐は危害が加わらなければと言ったな?危害が加わったらどうなるというのだ」 ミーナ「そ、それは……」 フリードリヒ「人類もネウロイみたいに全滅させられちゃうんじゃないかな。てへぺろ」 偉い人達「……やはり拘束。いや……抹殺」 ミーナ「あのー……一ついいですか?」 偉い人「なんだね」 ミーナ「俺君は拘束も抹殺もできないと思うんですけど……報告書を見てもらえると判ると思いますが」 偉い人達「!?」 偉い人「これってまずいな……抹殺しても蘇って逆に我々が全滅させられてしまう」 偉い人「捕まえても簡単に逃げられてしまうな」 偉い人「協力してもらうという名目上で軟禁するしかないかもしれない」 フリードリヒ「それならやっぱり私のところで一緒に」 偉い人達「うるさい!こっちは真剣なんだ!」 フリードリヒ「はい……」 俺「Zzz」スヤスヤ ミーナ「当の本人は寝てるしもう……」 ??「そろそろいい加減にしたらどうです?」 偉い人達「あなたは!?」 ??「醜い言い争いなんてして……俺君がこれまで人に牙を向いた事がありますか?」 偉い人達「そ、それは……」 ミーナ「(一度だけあるけど黙っておいたほうが良いわね。あれは特殊な状況だったからノーカンよノーカン」 偉い人「しかし、危険な事にはかわりがなくて……」 ??「少なくとも私が一緒に暮らした2年はそんな事はありませんでした」 ミーナ「私も短い間でしたが一度もそんな事はありませんでした」 フリードリヒ「危険なのはその可愛らしさだけだとおもいまーす」 ??「そうね」 フリードリヒ「俺君のこれからの扱いはこれからも変わりなく、ウィッチ達に任せるのが適任かと。それか私に」 偉い人達「それでは!」 ??「俺君のこれからは私が決めましょう……いいですね?」 偉い人達「あなたがそういうのでしたら」 フリードリヒ「お願い。フリードリヒに任せるって言って!」 ??「却下」 フリードリヒ「しょぼーん」 ??「それでは一回、会議は終了です。明日に彼をどうするか発表しましょう」 偉い人「わかりました。それでは明日に……」 フリードリヒ「是非フリードリヒにおまかs」 偉い人達「はいはい。行くぞ」 フリードリヒ「痛い、ひっぱらないでー」 … … ??「俺君とミーナ中佐はここに残って貰うわよ?」 ミーナ「あなたってもしかして」 俺「!」 俺「」トコトコトコトコ 俺「♪」パタパタパタパタ ??「久しぶりね、俺君」ナデナデ ミーナ「やっぱりあなたはウィッチ軍曹ね!?」 ウィッチ軍曹?「お久しぶりですね、ミーナ中佐。でも今の私はウィッチ軍曹ではないの」 ミーナ「ええ……あっさりあの上層部の方達が言う事を聞くんですもの」 俺「♪」 ウィッチ軍曹?「ふふ、そうね……さしずめ今はウィッチ総帥とでも呼んでもらおうかしら♪」 ミーナ「総帥、お願いです。俺君の事は……」 ウィッチ総帥「わかってるわ。俺君をあんな奴等の好き勝手にはさせないから安心して、ミーナ中佐」 … … 俺「♪」モグモグ ミーナ「ふぅ。俺君はみんなの気も知らずまるで旅行にでも来てるみたい…」 俺「?」 ミーナ「気にしないで、独り言よ?」 俺「」コクコク。モグモグ ミーナ「でも、ウィッチ軍曹が大丈夫って言っていたから……多分明日は俺君に良い方向に動くと思ってもいいのよね……?」 俺「?」 ミーナ「独り言よ」 俺「」コクコク 俺「」トコトコ……ヨジヨジ ミーナ「俺君どうしたの?」 俺「♪」 ミーナ「私の膝の上に乗りたかったのかしら?」 俺「」コクコク ミーナ「もう。ご飯の途中よ?」ナデナデ 俺「♪」 ミーナ「もう、仕方ない子ね……はい。食べさせてあげるわ」 俺「♪」モグモグ ミーナ「でも急にどうしちゃったの?」 俺「」フルフル ミーナ「まるでこの間の挨拶をしに来た時みたいね」 俺「!」フルフルフルフル ミーナ「違うのかしら?」 俺「」コクコクコクコクコクコクコクコク ミーナ「怪しいわね……」 俺「」フルフルフルフル ミーナ「別に大丈夫よ?きっとウィッチ軍曹がどうにかしてくれるし、私達が付いているもの」 俺「」 ミーナ「もう、この間みたいに勝手に居なくなったりしちゃだめよ」 俺「…」コク ○翌日○ ウィッチ総帥「それでは……」 偉い人「総帥!判決を」 偉い人「世の為を考えればお分かりですよね?」 偉い人「決断を……」 ミーナ「ウィッチ軍曹……」 ウィッチ総帥「……」 俺「?」 ウィッチ総帥「……俺君に全てを任せます。こちらでいくつかの選択肢を用意しました。この中から俺君には選んでもらおうと思います」 ミーナ「!」 偉い人達「!」 俺「?」 ウィッチ総帥「俺君いらっしゃい……」 俺「」トコトコ ウィッチ総帥「さあ、俺君。この中から自分で選びなさい?あなたの好きなものを、他人の意見になど耳を貸さず、自分の考えを……」 俺「」ジー 世界の為になる この時間軸から消える いままで通り。自由に 俺「」ジー……チラッ 偉い人「世界の為、世界の為」 フリードリヒ「自由になって私の所に!」 ミーナ「俺君が好きなものを選ぶのよ?」 ウィッチ総帥「俺君、選べないかしら?」 俺「」フルフル。ウーン…… 『この役立たず!』 『ウィッチになっても何もできねーとか金にもならないじゃないか』 俺「…」 『俺君、おいでー』 『俺君、こっちこっちー』 『俺君はいいこねー』 俺「……」 『ボクは色々な時間のボクを助けようと……』 『君じゃまだ小さいから、ここからはボクの仕事だよ』 ウィッチ総帥「……」 俺「……!」 偉い人達「決めたようだぞ?」 ミーナ「何を選ぶのかしら。俺君ならきっとあれでしょうけど」 俺「」ピッ ウィッチ総帥「本当にこれでいいのね?」 俺「」コクコク ウィッチ総帥「わかりました……。みなさん、俺君が選んだその道は……」 次回、EDその1へ続く 戻る 携帯用戻る
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1448.html
オラーシャ領シベリア上空約10000mを俺は飛び続けていた。 俺「ひぃとーみのぉきれーいなあのーひとがすき~♪ かれぇーはわぁたしーよりおさーけがぁすき~♪」 もう厚木を飛び立って約7時間。距離にして3000km弱を飛んだことになる。 俺「しらーゆきー はくーしか きたぁのほーまれ~♪ きぃりん あさぁひじゅんなま さっぽーろじゃいあんと~♪」 航続距離に優れるストライカーを履いた優秀なウィッチであってもそろそろ疲れを見せる距離であるのだが、なんとまだペテルブルクまでの道程の半分にも満たない。 俺「きのーうもひぐぅーれにあそーびにぃきて~♪ そのーままーあさぁまでよいーつぅぶれ~♪」 にも関わらず問題なく飛び続けるのは、やはり彼の固有魔法の力故である。 俺「おおーぜきぃ けんーびし きんぱい げっけぇいかん~♪ ふくむすめー あけごころ こまぁちむぅすめ~♪」 出発に先立って大量に積まれた『扶桑酒』のうちそれなりの量は既に彼の体の中に流し込まれている。 俺「わたぁしのーとうーさんのみぃすけだった~♪ さけぇのみーのにょうぼうにゃなりーたくないの~♪」 固有魔法で摂取したアルコールを魔力へと変換する……はずなのだが、どうも俺は酔っぱらっているらしく陽気に歌を歌っていた。 俺「きざーくらー しょうちぃくばい きくぅまさぁむね~♪ かもーづるぅ はくぅつる さわーのぉつる~♪」 歌いながらも新しい酒に手を伸ばし、一気に一升瓶を飲み干す。 俺「もうーすぐぅあのひととけっこんーしぃます~♪ かれぇーよりもおさぁーけになかさーれるでしょう~♪」 真っ赤な顔で、空き瓶を振ってリズムを取る姿はそのまんま酔いどれである。 俺「とみーおー びしょぉうねん おとぉーこぉやま~♪ おーしゃん にっか さんとぉりー にほーんさぁかり~♪」 アルコール中毒で倒れたり、気分悪くなって吐いたりしないかと心配になるところだが、そこのところは固有魔法によって体内のアルコール量を調節しているので、気分よく酔っぱらっている。 俺「らんまん~♪」 他人が見たら不安で仕方がない様子ではあるものの、俺はなんとか問題なく目的地へ向かっていた。 (俺が歌っていた歌 ttp //www.youtube.com/watch?v=7S97By9z5jo) 兵士「搬入資材はこれにて全てとなります」 サーシャ「はい、確認いたしました」 第502戦闘航空団に、ウィッチが10人未満の部隊に対しては過剰と思える大量のストライカーユニットが『いつも通り』に運び込まれていた。 某三人のせいだろう、最近痩せてきた気がする部隊の後方参謀主任に対してサーシャは心の中で手を合わせた。 サーシャ「はぁ」 トラックが走り去ったのを見送って、サーシャは堪えていた深いため息をついた。 ガリアが501により解放されて以降、ここの補給状況は安定したものの、それもいつまた覆るかわからないのでこれが普通と思ってはならない。とは言っても一向に壊れるストライカーが減るわけでもない。 まさに板挟みで、責任感の強いサーシャにとっては悩みの種である。 サーシャ「せめて一人だけでも改善されれば……」 クルピンスキー「どうしたの熊さん? ため息なんてついちゃってさ」 サーシャ「……」 背後からかかったのんきな声に、サーシャはまたため息を重ねた。 ちょっと睨むようにクルピンスキーへと振り返るが、当の本人は相変わらず飄々としている。 クルピンスキー「ため息つくと幸せが逃げるらしいよ?」 サーシャ「はぁ……」 あなたのせい、と言ってみ意味がないので肩を少し落としてサーシャはため息で返事をした。 クルピンスキー「おや、またため息。そうだ、私が熊さんに幸せ注入してあげるよ!」 サーシャ「いりません。あと熊さんと呼ぶのはやめなさいクルピンスキー中尉」 名案とばかりに顔を輝かせたクルピンスキーへの返事は一瞬。 冷たい声音で拒否されたのだが、もうこのような扱いは慣れているクルピンスキーはちょっと肩を竦めるだけであった。 クルピンスキー「それは残念だ。でも気が変わったらすぐ言ってね。熊さんの頼みならいつだって私は叶えちゃうからさ! なんなら今夜私の部屋にでも来る?」 ぱあっと顔を輝かせ、なにかを抱きしめる直前のように両手を広げる。 すぐに復活するあたり、楽天的でマイペースなプンスキー伯爵はさすがといったところか。 サーシャ「行きません! それに熊さんはやめなさいと何度も……いえ、もういいです」 真面目に取り合っては相手の思うつぼと思ったか、サーシャは自分を落ち着けるように一度深呼吸をする。 神出鬼没で掴みどころのないクルピンスキーのいろいろ言って人をいじって楽しむようなところなど、もう長い付き合いになりつつある彼女にはわかりきっていた。 サーシャ「前線なんですから気を抜きすぎないように」 クルピンスキー「ふふっ、そこのところは大丈夫だよ。これが私のベストコンディションだからね」 サーシャ(よく言う……あながち間違っていないあたり余計に面倒ですけど) 心の中で愚痴を零しながら、クルピンスキーの横を通り過ぎようとしたのだが、鼻腔に感じたある匂いにぴたりと足をとめる。 クルピンスキー「どうしたの?」 サーシャ「中尉?」 なんとなく嫌な予感がして、匂いの正体を確かめようとクルピンスキーの正面へ回る。 先ほど感じた香りはほんの少しだった。けれど、見逃すわけにはいかない。 15cm少々の身長差のために、サーシャが背伸びするような形でクルピンスキーの口元へ鼻を近づける。 クルピンスキー「あー……」 いつも自分のペースを崩さないクルピンスキーが一瞬目を泳がせ、頬を指でかく。 これは更に怪しいとサーシャは匂いに集中する。 また、同じ匂いがした。 サーシャ(この匂いは!) クルピンスキー「確かにいつでもって言ったけど、こんな真昼間からなんて私うれしさのあまり困っちゃうなぁ」 サーシャ「……は?」 クルピンスキー「これってキスしちゃっていいの? まいったなぁ……遠慮しないよ私は」 サーシャ「ってなななななな、なにを考えているんですか中尉!!」 客観的に現在の自分とクルピンスキーの状態を見て、瞬間的に事態を理解したサーシャは一歩飛びのいた。 無自覚だったとはいえ恥ずかしさのために頬が紅潮している。 サーシャ「あなたは本当に普段からそんなことばかり言って! それに今お酒の匂いがしましたよ真昼間から飲酒だなんて何を考えているんですか!!」 クルピンスキー「えー、オラーシャの人は昼でもお酒飲むって聞くよ? 私はただロマーニャに入ればロマーニャに従えって奴を実践してみたつもりなんだけど」 サーシャ「時と場合くらい選びます!」 クルピンスキー「なら問題ないじゃない」 サーシャ「どこが!?」 クルピンスキー「だってお酒ってのは飲みたい時に飲むものでしょ?」 サーシャ「っ!」 あっけらかんと言い放つクルピンスキーにサーシャは絶句。 相手に飲まれてはいけない、そう思う。思うのだが、我慢はすぐにできなくなる。 ぎゅっと握ったこぶしが小刻みに震えていた。 サーシャ「クルピンスキー中尉はそこに正座っ!!」 大声が響いた。 もはやここ502では日常茶飯事のことだった。 二パ「伯爵もなんでわざわざ怒られるようなことするんだろうな……」 菅野「知らねーよ。というより、オレはあいつの思考回路を理解したいと思わない」 二パ「なんで?」 菅野「理解できた時点でこっちまで変人になってるのが確定だろ」 二パ「あぁ、たしかに……」 納得と二パは頷いた。 二パ「ところで、私たちいつまで正座してればいいのかな?」 菅野「知らねーよ……」 クルピンスキーを引きずるようにしてハンガーの中に入ってくるサーシャは、遠目から見てもご立腹だ。 そろそろ許してくれるんじゃないかと思っていた二人は大きくため息をついた。 二パ&菅野(延長……か) 暑さとは無縁のペテルブルクなのに、冷や汗を流しながら。 もう既に二人の足の感覚は無くなっていた。 ロスマン「ニセ伯爵ったら相変わらずなんだから……」 やれやれといった表情を浮かべるロスマンだったが、その目は今日扶桑から搬入されたとあるストライカーユニットに向けられていた。 扶桑のウィッチは502に二人いるが、菅野と下原の使う紫電ではない。 魔導エンジンのある胴体部分が比較的ずんぐりしているのは似ているが、このストライカーの胴体はより紡錘形に近い。 技術者ではないが、航空ウィッチとして興味をそそられる。 ロスマン「ねぇラル。これなんていうストライカーなの?」 ラル「んー? そうだなぁ、ギガデインだかライデインだかそんな名前だったと思うが手元に資料がないからよくわからん」 ロスマン「……なんでそんなうろ覚えなのよ?」 ラル「ははっ。いやなに、こいつは追加要員のストライカーだから、そいつが来てからゆっくり読めばいいかと思ってな」 呆れたような視線をロスマンに向けられるも、ラルは笑い飛ばしてみせる。 ラル「まあ扶桑のストライカーのことは扶桑人に聞けばいいだろう。同じ海軍みたいだしな。おーい、下原―!」 下原「残念そうに肩を落としてるナオちゃんと二パさんかわいい……」 その下原本人は、ほんのり頬を染めて正座させられている二人を眺めていた。 ラルの声はまったく耳に入っていない様子で、逆に彼女の隣にいたジョゼが慌てている。 ジョゼ「し、下原さん! 隊長が呼んでます!」 下原「ああ、痺れちゃった足を撫でてあげたい……って、隊長が!?」 近くで叫ばれようやく気付いた下原はぱたぱたと小走りでラルのもとへ走ってきた。 下原「すいません隊長!」 ラル「いや、そんな急ぎでもないから楽にしていいぞ」 下原「でも、なにか用事があったんじゃ?」 ちょこんと小首をかしげる下原に答えたのはラルの横に控えていたロスマンだった。 ロスマン「ちょっと下原さんに聞きたいことがあってね。このストライカーのこと何か知ってる?」 下原の視線がロスマンの指の示す先にすっと動く。 一瞬彼女も紫電かと思ったが違う。 そして、彼女の知識と記憶に一致する名前は一つしかなかった。 下原「これは局地戦闘脚雷電ですね」 ラル「おー、そうそう。雷電だ雷電」 思い出したとラルはぽんと手を打つ。 その姿に下原は小さく笑みを零した。 下原「これって、今朝言っていた新しく配属される方のものですか?」 ロスマン「ええ、そうよ。あとまた質問で悪いんだけれど、特徴とかわかるかしら?」 下原「雷電の特徴ですか? そうですね……」 頬に立てた人差し指を当てて下原は少し考え込み、ゆっくりと記憶を手繰るように言葉を紡ぐ。 下原「ちょっといい評判は聞かないですね」 ロスマン「あれ、それはなんで?」 下原「紫電もそこまでエンジン性能がいいわけじゃないんですけど、雷電はエンジンの異常振動が発生しやすいですし、着陸性能や失速特性も悪くて、扶桑のウィッチの中では敬遠する人が多いんです」 ラル「おいおい、それじゃなんでそんな機体がうちに送られてるんだ? まさか人員催促した扶桑の意趣返しか?」 眉の間に皺を寄せ、ラルは腕を組む。同時に大きな胸も寄せられた。 下原「あ、でも最高速度は600km/hを超えますし、上昇性能やダッシュ力、高高度性能は一級品なので、力のあるウィッチが使って慣れさえすれば戦果を出せるストライカーだと思います」 ロスマン「つまり、人を選ぶってわけね……」 ラル「量産には向かなそうなストライカーだな。まあ、うちの部隊にくるようなウィッチならストライカーに振り回されるようなことはないだろうから、いいか」 ロスマン「そうね。あ、下原さんどうもありがとうね」 下原「いえ。では、私は失礼しますね」 ふわりと笑い、一礼してから下原は二人のもとから離れる。 ラル「癖のあって使いづらいじゃじゃ馬ストライカーを駆る奴、か。なんとなく楽しみだな」 ロスマン「色々と頭痛の種になる人じゃなければいいけどね……」 彼女が向ける視線の先には、言外に指し示すウィッチがいた。 伯爵「二パくん、もう結構長く正座してるよね、大丈夫かい?」 二パ「まあ、まだなんとか……ひゃっ!」 伯爵「あれ? どうしたの?」 二パ「どうしたのって今足を触るなんて、ひゃうっ! は、伯爵いい加減にしろよ!!」 伯爵「ふふっ、タイツ越しなのが残念だなー。でもこれはこれでいいかもなぁ」 菅野「あほらし……」 二パの足が痺れているのを知ったうえで撫でて、伯爵が遊んでいた。 ロスマン「……」 ラル「はは、クルピンスキーみたいなのじゃないことを祈るだけか」 ロスマン「こ、このニセ伯爵~!! 罰受けてるくせになにやってるのよ!!」 興奮のあまり使い魔の耳と尻尾を顕現させて、ロスマンは走っていく。 ラル(あ、そういえば新しく来る奴が男だってみなに言うの忘れてた……) クルピンスキーの眉間を指し棒でどつくロスマンを見ながら、実は大事なことをラルは思い出していた。 ラル(ま……いいか) だが、大したことではないと判断し頭の中から消し去った。 ゆっくりと歩み寄ると、肩を上下に震わせているロスマンの肩に手を置く。 ラル「まあ落ち着けロスマン」 ロスマン「で、でもラル!」 さらに言いつのろうとするロスマンを手で制すると、しこたま突かれたのだろう赤くなった眉間を擦る伯爵に一言残す。 ラル「おい、クルピンスキー」 クルピンスキー「なんだい?」 ラル「ちょうどいいから、お前新しくくる奴の迎えに飛んでくれ」 クルピンスキー「ちょっと待って、なんで出迎えに飛ばなくちゃいけないんだい?」 ラル「いや、そいつ扶桑から自力で飛んできてるんだ」 ロスマン「ええっ、嘘っ!!」 素っ頓狂な声をあげたのはクルピンスキーではなくロスマンだった。 とはいえ、彼女の驚きはもっともだ。扶桑からペテルブルクまで飛べるウィッチなどふつうはいない。 ロスマン「ちょっとラル冗談でしょ? 扶桑からここまでどれだけ距離があると思ってるのよ!」 ラル「私もなんの冗談かと思ったんだけどな。どうやら固有魔法のおかげで飛べるらしい」 ロスマン「いや、それってどんな固有魔法よ……」 疲れたように顔を俯け頭を抱えるロスマンの背をラルはぽんぽんと叩き、改めてクルピンスキーへと向きなおる。 いるのは、好奇心に満ちた瞳を輝かせ、口元に笑みを湛えた彼女。 ラル「どうだ?」 クルピンスキー「そうだね……面白そうだし、いいよ」 ラル「そうか、なら任せる」 口角を吊り上げて笑みを小さく浮かべたラルは、そのまま背を向け去っていく。 ラル「とりあえず管制からお前に連絡が行くようにしておくから、夕方以降はハンガーで待機してろ」 クルピンスキー「了解」 俺「あ゛~そろそろ酒が切れてきた……」 厚木飛行場を出てから15時間以上。 扶桑より六時間程遅いペテルブルク周辺とは言っても既に日は落ちている。雲がなく満月が拝めるのは僥倖であるが。 あれだけ酔っぱらっていた俺だったが、飛び続けていたのでアルコールは順調に魔力に変換され素面に戻っていた。 消費する魔力を固有魔法で即座に補うようにしていたので、残存魔力量に問題はないが疲労は隠せない。 俺「残った酒はこれだけだが、何かあったようだし」 言って取り出した酒瓶を月明かりの下で眺める。 俺「そもそも純米大吟醸浦霞を魔力目的で飲む気にもなれねぇ……」 浦霞と言えば銘酒であり、味わうのであればそれに合う場面というものがある。酒を愛する男である俺の譲れない一線だ。 俺「もういい加減、迎えが来てもいい頃だがなぁ」 先ほど連絡を取った502の管制官によれば『誘導として迎えのウィッチを出すから針路はそのままでよろしく』ということであり、確かに距離的にもそろそろ落ち合うころだ。 俺「あーもう疲れた、眠い、たるい……」 だらりと両手を重力に任せ、重い息を吐く。 女性「ありゃ? どんな子猫ちゃんかと思ってたらワンちゃんだったのかな?」 彼の体の上に女性の声が落ちてきた。 女性「ウィッチって女の子だけかと思ったんだけど、君みたいな男性もいたのかな?」 俺「知らなかったのか? 男のウィッチもいるんだぜ」 見上げた先にいたのは満月を背に飛ぶ長身の女性。 制服はカールスラント軍のものだ。 俺「まあ、俺も自分以外は知らねーけどさ」 女性「なにそれ」 くすりと女性が笑い、俺も唇の片端を釣り上げた。 ふいの夜風が女性の短い金髪を吹き上げ、それが月光を反射する。どこか幻想的な輝きだった。 俺「事実を言っただけさ」 女性「ふふっ、君面白いね」 くすくすと口元に手を当て女性は笑う。その姿は妙に洗練されたような気品を感じさせた。 ふと、俺はまだ手に持っていた酒を思い出した。 俺「そういやあんた、扶桑酒って飲んだことあるか?」 女性「扶桑酒かい? 噂には何度か聞くけど、あいにくとまだ飲んだことはないなぁ」 俺「なら、初扶桑酒にどうだ? 味は保証するぜ」 浦霞の瓶を持ちあげて見せてやる。 女性は目をぱちくりと瞬かせたと思ったら、にやりと悪戯っぽく笑った。 女性「君、本当に面白いねぇ。お酒なんて持って飛ぶウィッチなんて初めて見るよ」 俺「そいつぁいい。俺だけの特徴ってわけだ。で、飲むのか?」 女性「ふふっ、もちろんいただくよ」 軽やかにロールをして高度を落とすと、女性は俺の横に並んだ。 一気に距離は近づき、整った顔の造形がまつ毛の一本一本まで見て取れた。くるっと回った癖っ毛が、彼女の勝気そうな顔立ちによくマッチしている。 腕を伸ばして瓶を近づけてやると、女性も手を伸ばした。 俺「そうだ、俺は俺って言うんだが、あんたは?」 女性「私かい?」 酒瓶を受け取った女性は、扶桑酒は初めてと言っていたわりには手慣れた様子で開封する。 色っぽく喉を鳴らしながら一口飲むと、そっと指先で唇を拭い、俺のほうへ向きなおる。 クルピンスキー「ヴァルトルート・クルピンスキーさ」 二人のファーストコンタクトだった。 ページ先頭へ
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俺「ストライクウィッチーズぅ?」 860-894 作者 前1 860 :前1[]:2010/11/05(金) 01 23 49.36 ID Ai9q4LQiO ―朝食― ゲルト「おはよう」 弟「おはよー」 おれ「おはよう!」 ゲルト「お、おはよう!///」 弟「お姉ちゃん!今日俺早く起き」 ゲルト「お、おれ!隣いいか?///」 弟「あ…」 男(ん?) 芳佳「朝ご飯できましたよー」 ルッキ「うじゅー!」 867 :前1[]:2010/11/05(金) 01 34 04.33 ID Ai9q4LQiO エーリカ「納豆か…」 おれ「苦手なんですか?」 エーリカ「このネバネバかわねー…」 エーリカ「お箸にまとわりついていやなんだ…」 おれ「味噌汁に浸けたらネバネバが無くなるんですよ納豆って」 ペリーヌ「本当ですの!」 ゲルト「おれは物知りだな///」 エーリカ「う~ん…でも食べたくない…」 エーリカ「男とキス出来なくなっちゃうもん///」 872 :前1[]:2010/11/05(金) 01 41 49.36 ID Ai9q4LQiO ゲルト「!」 ゲルト「わ、私も納豆は無理だ!」 ゲルト(キス///)チラッ おれ「好き嫌いは駄目ですよ」 ゲルト「し、しかし」 弟「……」パクパク 男(ふむ…)パクパク ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー コンコン 弟「はい…」 男「俺だ。散歩にでも行かないか?」 弟「……行きたくない」 男(はぁ…) 男「駄目だ。命令だ、来い」 873 :前1[]:2010/11/05(金) 01 49 41.93 ID Ai9q4LQiO テクテク・・・ 男「いい天気だな」 弟「……」 男「……」 男「あ、見ろよ。メガネの奴また一人で水やりしてるぞ」 男「ペリーヌもそろそろ許してやったらいいのにな。ははっ」 弟「……」 男「は…はっ……」 男(ど、どうしたら元気でるんだ…) テクテク・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー 875 :前1[]:2010/11/05(金) 01 55 55.85 ID Ai9q4LQiO ―ハンガー― ちゅ~~~・・・ キ84「///」 シャーリー「///」 テクテ・・・ 男(おおぅ…ここは教育によくない…) 男「あっちへ行こう」 弟「……」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー エーリカ「あ!なにしてんのー!」 男「(弟が元気ないから外を連れ回してる)」ヒソヒソ エーリカ「(やるじゃん男ー)」 877 :前1[]:2010/11/05(金) 02 02 43.77 ID Ai9q4LQiO 男「(しかしなかなか元気になってくれん…)」 エーリカ「(ダメじゃん男…)」 エーリカ「(私に任せて!)」 エーリカ「弟ーなんで元気ないのかなー?」 弟「……」 エーリカ「私に話してくれたら気が楽になるかもしれないよ?」ニコ 弟「…が」 エーリカ「ん?」 弟「トゥルーデお姉ちゃんが最近俺の事構ってくれない…」 878 :前1[]:2010/11/05(金) 02 08 32.02 ID Ai9q4LQiO 弟「それに美緒お姉ちゃんも…」 エーリカ(ああ…ミーナが暫く接触禁止にしたからね…) 弟「俺…嫌われちゃったのかな…ううっ」 弟「うぐっ…ひぐっ…」 男「(お、おい…泣かせるなよ!)」 エーリカ「(大丈夫だからちょっと黙ってて)」 男「(うっ…)」 エーリカ「そっかぁ」 エーリカ「それで元気なかったんだね~」 879 :前1[]:2010/11/05(金) 02 15 50.19 ID Ai9q4LQiO 弟「ううっ…ひぐっ…」 ギュッ エーリカは弟を優しくソッと抱きしめる。 弟「!」 エーリカ「大丈夫だよ。誰も弟の事嫌ってないよ」ナデナデ 弟「うっ…うっ…」 エーリカ(トゥルーデには私から言っといてあげる)ナデナデ エーリカ「落ち着くまでこうしててあげるね」ナデナデ 弟「ひぐっ…ひぐっ…」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー 882 :前1[]:2010/11/05(金) 02 22 38.09 ID Ai9q4LQiO エーリカ「どう?落ち着いた?」 弟「…うん」 エーリカ「じゃ、3人で散歩の続きしよっか」 テクテクテク・・・ エーリカ「(どう?すごいでしょ)」 男「(ああ…)」 エーリカ「(惚れ直していいよー)」 男「(いい母親になれるんじゃないか?)」 エーリカ「(じゃあ男は私に釣り合ういい父親になってね)」 男「(そうだな///)」 885 :前1[]:2010/11/05(金) 02 33 57.53 ID Ai9q4LQiO ―次の日― ゲルト「弟、寂しい思いをさせてすまなかった」 ゲルト「今日はずっと一緒だ」 坂本「寂しいなら私と一緒にならないか?」 坂本「私と一緒になれば二度と寂しい思いはさせないぞ!」 ゲルト「なら、私とおれと弟の3人で幸せに暮らそう!」 坂本「こっちも3人だ!」 ゲルト「少佐、何を言っているんだ?どこにもうひとりいる?」 886 :前1[]:2010/11/05(金) 02 39 12.79 ID Ai9q4LQiO 坂本「わ、私と弟の子だ///」 ゲルト「いつになるんだか」 坂本「その気になれば今すぐだって!」 ミーナ「こらっ」 ゴンッ ゴン ゲルト「うっ」 坂本「っ!」 ミーナ「普通に接してあげなさい!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー 887 :前1[]:2010/11/05(金) 02 46 11.40 ID Ai9q4LQiO ―ペリーヌとメガネの部屋― 椅子に座るペリーヌ、床に正座するメガネ… メガネ「あの…ペリーヌさん…」 ペリーヌ「なんですの!」 メガネ「もう許していただけませんか…」 ペリーヌ「許してほしいんですの?」 メガネ「はい…」 ペリーヌ「あなたは何をしたかわかっていますの?」 メガネ「はい…」 888 :前1[]:2010/11/05(金) 02 52 03.19 ID Ai9q4LQiO ペリーヌ「あなたはわたくしに愛していると言いました」 ペリーヌ「わたくしはとても嬉しかったですわ」 ペリーヌ「本当に幸せでわたくしもあなたを愛していました」 ペリーヌ「それなのにあなたときたら」 ペリーヌ「わたくし以外の女性にデレデレと!」 ペリーヌ「そんなに巨乳がお好きなんですの?」 892 :前1[]:2010/11/05(金) 02 59 48.01 ID Ai9q4LQiO ペリーヌ「巨乳じゃなくて悪かったですわね」 ペリーヌ「あのときわたくしがどれだけ傷ついたか…」 ペリーヌ「あなたを信じてましたのに…」 ペリーヌ「それでもわたくしはあなたを愛していますの…」 メガネ「え!」 ペリーヌ「今ここで…」 ペリーヌ「生涯わたくしだけを愛すると…」 ペリーヌ「誓ってくれますか?///」 894 :前1[]:2010/11/05(金) 03 06 15.46 ID Ai9q4LQiO ペリーヌ「誓ってくださるのなら///」 ペリーヌ「あなたを許しますわ///」 メガネ「誓うよ…ペリーヌさん」 メガネ「いや、ペリーヌ」 メガネ「僕は誓う!一生あなたを愛し続けると!」 メガネ「このメガネにかけて!」 ペリーヌ「メガネさん!///」 メガネ「ペリーヌ!///」 ギュッ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー 俺団Ⅲ 10へ続く
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ストライクウィッチーズ 第440統合戦闘航空団より 319 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/19(日) 07 56 06 ID nQ37OZ9H / | .ト \ \ ヽ / | ! / ハ| \ | \ ヽ | / | | .ハ/ / | \! \! よし、ハルトマン /イ | | _/| |ノハ | / ヽ i | 今日は何の日だ? { ハ | | /_孑≧ ヘ ! ,イう示ヽ\ |_ .ヽ | | ハ!〈 うオ 弋ソノ f トリ ヒント1 お前に関係する事だ |ハ |∧ 弋ソ 、 //// /ノ/ ヒント2 めでたい日だ ヾ ト ヘ/// _ , '< ヒント3 最初に お で始まる日だ(お誕生日) <ヘ f/ ̄ | / 7 .ト > / / `>ゝ - 'イ ‐'´| | _/ /_/∧i  ̄ ト 、 | | ∧ー―| ヘ\ /| ヘミミト 、 / i | ∨|Ⅵ 「T| i ∧ ∠⌒つ / | | \/ └┘| / i / /⌒ 、 / |ー―Lwww》=《wwN く | | / / / 7 ! / <イ∧ ト> ヽ { L / ∧ _ //_ |d | -‐ } ヘ 7> _∧ / } '´ { ! | || / ヘ | . .| / ヘ / | } | ∧ ヽ、 323 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/19(日) 08 27 36 ID ma+5Y4PS '"´ `丶、 / \ / / \ \ / , / } ヽ ヽ ヽ / / / . j ∧ ... ヽ| l ', 319 | │/| . / / ヽ .. | l │ おねいちゃんとちゅっちゅするひ~ l / |/│ | . // /´ ゙̄「|\ | | │ |' |/|⌒!. / j/ ,__j/_ ∨ | | | ´| l八 |/ '" ̄`ヾ } |/ j | l |、x==ミ xxxx , . j / | l 小 xxx ' / . / __ |ハ l ム rァ ´} /. . ,' /´ ーァ'⌒ ー/^>――- ,,_ |ハ. | 人 ゝ _ノ ∠/ / / __,, -─'´ ン ,/ | 〈>―- ,,__ ヽ {\ { jV丶、_ イ. /|/ xヘ/`'´ / __〈 |, >‐-ヘ ∨j/⌒\_>r-<__|∠.__,,...イ⌒ ' / / 人 {. \. . 〈 ̄{ く__/ 〈 `不{ / |‐─1 / __ノ └‐ヘ '; / ∨ }}∧_/ ! l | / _ __ ` ー──-- 、 \ '; ∨ 〉{{r< | j | / >'"´ ̄ `  ̄ ̄ ̄ `\ ∨| /l| ̄l \ | ノ ! >'"´ 丶、 ∨| |_/ .|| . | \_ __|,' | / _>'"´ 丶、 ! | | || C | (つ i ! / Y 325 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/19(日) 08 35 28 ID csqtx/Rt 319 お休みの日~ 807 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/19(日) 23 55 32 ID UhY5+bE9 芳佳「皆さん、お菓子作ってみたんですけど良かったら一緒に召し上がりませんか?バースデーケーキでお腹いっぱいかも知れませんけど・・・」 もっさん「ほぅ・・・美味そうだな、饅頭かこれは?」 芳佳「はい!せっかくハルトマン中尉のお誕生日ですからプレゼントの代わりにって思いまして」 エーリカ「わぁ~、ホッカホカだぁ」 ミーナ「あら?てっぺんに描いてある似顔絵ってもしかしてエーリカかしら?とってもかわいらしいわね」 ルッキーニ「ウジュジュ~エーリカにそっくりだョこれ」 芳佳「中身はジャガイモをすり潰してバターと醤油その他諸々で味付けしてみました。 似顔絵は焼き印です~。要するに『じゃがバタまん』なんですけど、せっかくなので名付けて『ハルトまん』で~す」 ゲルト「どれどれ・・・ほぉ、なかなか旨いじゃないか。野戦食にも良さそうだな」 シャーリー「おいおい、もう食べてんのかよ」 ゲルト「電撃戦だ」 シャーリー「お前なぁ・・・」 ペリ犬「ま、ガリアのお菓子とは比べ物にならない野暮ったさですけど味はそこそこですわね」 エイラ「うるさいナ~空気読めよ、ツンツンメガネ」 リーネ「芳佳ちゃん、後で作り方教えてね」 エーリカ「モグモグ、すっごくおいしーよこれ!ありがと~ミヤフジー!!」 芳佳「はわわわ~そんな強く抱きつかれたら苦しいですよぉ///」 サーニャ「美味しい・・・」 868 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/20(月) 01 49 41 ID 2kLwiC/x もしブックマークにエロサイトがあったら もっさん そもそも人のパソコンを見ない ミーナ ブチ切れ怒り心頭でパソコンを叩き割り、半日説教 よしか ついつい見はまる サーニャ ・・・エッチ・・・ エイラ そんなにみたかったノカ 私だってサー(ry ルッキーニ ウジャジャアジュアジュアアニャー! シャーリー そんなに見たいのなら私のを・・・見たい? ペリーヌ 坂本少佐 画像 で検索をかける エーリカ ……フンッだ! そんなに他の女の子の裸が見たいの!?他の女の子との性行為に興味があるの!? 「お、おい、何を――」 私じゃ……私じゃ不満なの!?ねえ!?私がナイスバディーじゃないからいけないの!? 「そ、それは違う!」 だったらどうして――ムグッ!?……ン、んん~~~?…………ぷはっ………………ずるいよ…… ストライクウィッチーズ 第441統合戦闘航空団より 236 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/21(火) 00 26 01 ID j9BLL3Zq 坂本、サーニャ、ルッキーニの3名が無人島に流れ着いた なかなか想像しがいのあるトリオだと思うのだが 239 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/21(火) 00 28 20 ID 41HM9M4O 236 シャーリーのおっぱいが恋しいよぉと渋々サーニャのおっぱいを揉みしだくルッキーニ 247 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/21(火) 00 59 27 ID vpl/g0jg 宮藤、エイラ、シャーリーの3名が無人島に流れ着いた なかなか想像しがいのあるトリオだと思うのだが 251 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/21(火) 01 05 48 ID 5z+9lPih 247 どう考えても乳の取り合いの図しか(ry 253 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/21(火) 01 06 13 ID wvOVYXhP 247 手先が器用なエイラとシャーリーが島にあるものを使って必要な ものを作っていく。 芳佳は、料理担当。 で、暇な時はエイラと芳佳がシャーリーの胸を揉む。 615 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 00 41 06 ID 5jNQiqNP お姉ちゃんがエーリカにあれこれと世話を焼き エーリカはたっぷりとお姉ちゃんに甘え ミーナさんがそれをあらあらうふふと眺めている いける!学園ウィッチーズいけるで! 618 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 00 43 29 ID YtNqFJcG サーニャは放課後に音楽室でピアノを弾くのか 621 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 00 45 47 ID 1BuunjT3 618 ペリーヌ「ひっ!!何ですの?誰も居ないはずの音楽室からピアノの音が・・・」 626 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 00 52 11 ID 6phkrxJm どの時間帯に屋上の貯水タンクの上に行けば、 隠れてタバコ吸ってるビューリングさんに会えますか? 628 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 00 55 00 ID 25zsGS59 授業をさぼって日の当たる場所までぬけだせ 屋上でねころんでるぞ 640 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 01 05 52 ID BhL2w0fN 628 教室の窓の外の木で昼寝してるルッキーニがいて それを眺めるシャーリーがいるわけだな 650 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 01 19 27 ID RDqxl+mz 女子校なのに毎日のようにラブレターをもらうもっさん そして校則に「坂本美緒へのラブレター禁止」追加に暗躍するクロステルマン書記とヴィルケ会長 673 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 02 23 37 ID T4FutLZq 芳佳はやっぱり転校生かな? もっさんは芳佳を編入させた体育教師で 隊長は普段は優しいけど怒らせると怖い担任の先生が良いな トゥルーデはやっぱいいんちょで、普段はずぼらだけど やるときゃやる副委員長がエーリカ、ペリーヌが風紀委員 シャーリーは陸上部最速のスプリンター リーネは図書委員で、ルッキーニはいたずらっ子の飛び級小学生 エイラは怪しげな占い同好会会長で、サーニャは部活はやってないけど エイラに音楽部でピアノをやれば?と薦められてる 718 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 06 55 02 ID Sf4+Qq1c -── - _ '" 丶、 // xヘヘ\ \ \ / / /'⌒⌒' 丶 \ ヽ 美緒、今日は何の日かわかる? ,' / / / l | \ 丶 '. もう、知らないの。今日は よい夫婦の日 / / / !| ヽ \ l | ,' /l ,' -― リ-―‐-' ; ヽ| ほら、私達ってもう周知公認の夫婦みたいなモノでしょ? V / !/| - ‐ '; ヽ '; きゃっ、言っちゃった。ふふふ / / | N __ ィ==-、 } い | | ハ/^{ |〃´⌒` ,, ハ|∧ l それはそうと竹井って誰? |,'ハ(小. '' ' ー/ ';! |! `、 ーヘ、 v ァ イ ,′ j| \ l> _ , イ/ i '; | r|> ー '´| Ⅳ | r-、 | L 八 |/│ | \\ fヘ-―t―ェェ| | \\ //; | l>、 \ヽ__ |│ヘ  ̄ ̄j ∧\ ィ介ト ;/∧ |丶、辷 、_ /'´ヘl│ '、 |/ ヽ{ ̄{{_} ̄}/ ヽ | / | { ヘ'.} ∨ ∨ / `7/{{ヘ匕. 丶 / │ 896 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 21 43 20 ID 5jNQiqNP リ「トネールって魔法の名前、私の名前を逆さ読みしてつけたらしいですね」 ペ「え」 リ「リネット。トッネリ。トネーリ。バレバレですよ」 ペ「無理ありすぎですわ」 リ「そんなに私のこと好きなんですか?」 ペ「頭は大丈夫かしら?」 リ「申し訳ないですけどあなたに名前を呼び捨てされる謂れはありません。トネールからプッョシビに改名してください」 ストライクウィッチーズ 第442統合戦闘航空団より 66 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/23(木) 00 50 09 ID vLuiNK9A あのときの戦いは、本物だった生きるために軍人になることを選び、勝つことですべてを手に入れてきた自分が、初めて出会うことが出来た本物自分と同じように、戦うことでしか生きられない相手幼少の頃から憧れ続けてきた妹を我が物にした自分の前に、立ちはだかった壁それこそが、ブリタニアで出会ったあのときの少女!「何という僥倖……」シスドーがMG42を構えなおす待っていた待ち続けていただからこそ言えるこの言葉を!「生き恥を晒した甲斐があったというもの!」シスドーはフォッケウルフを疾風のごとく急加速させた(中略)誰にも邪魔はさせんあのときの決着はまだついていないのだよ、芳佳心ゆくまで踊り明かそうではないか、芳佳豪快さと繊細さの織り成す武の舞によってだ、芳佳そうだ、キミは私のプリマドンナ!エスコートをさせてもらおう! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 l/ l /l /ハ l \ l ! '; ', / / ;ィ / l // l V! ヽ! l '; l / /! _ / / l ! /イ ! ヽ l ト、 V!. / /.l i ! 7>!K_ ヽ l ヽ _jノ x二 ヘ j/ l ;| レ'/r≠=≧ヽ ヽ L_/≦≠x,ヽヽ! ハ ! !/ ! ハ|く. lr'_ノ !| ヽl、 |.. l_ノ l ) |V ハ .ソ ' ! l ヘ\ヾ._ソ/ \V_,ク/_/.ハ !ノ 1乙だと言わせてもらおう '; l、ハヽ._ ̄_ _____  ̄ // _V V ヽ_lV  ̄ \| ' |/ ̄ν/≦ _ iこヽ、 _ ノ くー-' / i> ´ _` .イ_ハ ' , / / ri>/ ヽ、イト、 l、 ' , / / /r'i/ / ーヘ )! \ .V ' ,. / ;;ノー' !l '´ / V l iヽ V ' , / ;イ / . l! ´ /V! レニ\ .' , 69 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/23(木) 00 56 50 ID WZcqrVC3 「いつも通り、やってくるか!サーニャ」 エイラの望み通り、サーニャはふらふらとエイラの部屋に入り込み、服を 脱ぎ散らかしながらベッドに近づいていく。 「来たなサーニャ・・・」 サーニャはそのまま、エイラのベッドの上に倒れこんだ。 エイラはズボンとわずかな布をまとっただけのサーニャを見下ろす。 「抱きしめたいな、サーニャ。まさに・・・眠り姫だ・・・」 サーニャは異様な雰囲気を感じて眼を覚ました。 「エイラ・・・?」 サーニャが見つめる先には、何故か身悶えているエイラの姿があった。 「く、この程度のズボンに体が耐えられんとは(我慢的な意味で)・・・」 「え・・・エイラ?」 「お、おはようサーニャ」 「えっと・・・エイラだよね?」 「そう、エイラ・イルマタル・ユーティライネン。お前に心奪われた存在だ!!」 「え?」 「突然済まないが、私は我慢弱く落ち着きのない女なのさ。しかも姑息なまねを をする輩(サーニャの胸を揉もうとする宮藤・エーリカ・ルッキーニ)が大の嫌い ときている。ナンセンスだが、もう動かずにはいられない」 そう言うなり、エイラはサーニャの上に馬乗りになった。 「ヤリたかった・・・ヤリたかったぞサーニャ!」 「え?え?・・・だ、ダメ!」 そう言って、サーニャはエイラを力任せに跳ね除けた。 「身持ちが堅いなサーニャ」 「な、何する気・・・」 「この状況で、答えを問うとはナンセンスだな!」 「そ、そんな・・・私たち女の子だよ・・・」 「熟知している」 「そ、それなら、やっぱり・・・」 「ヤルと言ったら、ヤル。私の誓いに訂正は無い」 そう言って、再びサーニャを押し倒した。 70 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/23(木) 00 57 42 ID WZcqrVC3 「やはり私とサーニャは・・・運命の赤い糸で結ばれていたようだな、そうだ・・・ヤル 運命線にあった!ようやく理解した!君の圧倒的な”性”能に、私は心を奪われた(抱き 枕的な意味)。この気持ち・・・まさしく愛だな!!」 「あ・・・愛?」 (だが、愛を超越すれば、それは憎しみとなる!行き過ぎた中古女描写が、内紛を誘発する ように・・・) 「で・・・でも、やっぱりダメ!!私たち、女の子なんだよ・・・」 そう言って、サーニャは首を横に振る。 「ガチ百合に性別の意味を問うとは、ナンセンスだな!そんな道理(性別の壁)、 私のムリダナ(と、舌、指、尻尾)でこじ開ける!」 「今日のエイラ変だよ・・・」 「そうしたのはお前だ!サーニャという存在だ!だから私はサーニャを押し倒す! 世界(視聴者の声)などどうでもいい。私の意志で!!」 「せ、世界(視聴者の声)があるからこその私たちでしょ(二期的な意味で)?」 「ならこれは、世界の声だ(ある意味本当!) 「違う・・・エイラはエゴを押し通しているだけ・・・」 「生きてきた・・・私はこの為に生きてきた・・・たとえ某板でニートに成り果てようとも・・・ サーニャが何を言おうと、構わない。だが、その汚名、ベッドの上で晴らして見せよう! 今日の私は!影羅すら凌駕する存在だ!!」 そう言うと、エイラの紫の瞳は金色に輝きだし、背には9本の尻尾がはためいていた。 「あ!シャーリーさんがトップレスで走ってる!!」 「何!まさか・・・そんな美味しいイベントに出会えるとは、うお座の私にとっては、 センチメンタリズムな運命を感じずにはいられない!!」 だが、視線の先には何も無く、気づけばサーニャは全速疾走で部屋を出て行った。 「振られたな・・・ようやくサーニャとヤレそうだったというのに・・・。 口惜しさは残るが、私とて大地の子(作品違う!!)だ・・・それに、この状況 も予測済みだ」 ニヤリ 247 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/23(木) 18 18 59 ID gPQAVey4 「宮藤。規律を乱すとはどういうことだ?」 「ごめんなさい。でもみんなに笑って欲しくて・・・」 「いいか? ここは最前線基地だ。そういった行為がどういう事態を招くか予想できないわけじゃないだろ?」 「あの でも・・・」 「言い訳はするな!? 罰として一週間掃除だ。 10分後に風呂場に来い」 「・・・バイ」 「宮藤。何だそれは?」 「え?だってお風呂掃除ですよね? ですから洗剤とデッキブラシとスポ・・・」 「誰が風呂場を洗うと言った? 洗うのは私の体だ!?」 「バルクホルン大尉 こんな感じですか!?」 「あまいぞ! そんなんで汚れが落ちるわけないだろ・・・ン」 「ハイ!!」 「終わりました」 「綺麗になったと自信を持って言えるか」 「大丈夫です」 「よし! それじゃあ舐めてみろ。舐めれないというなら洗い直しだ」 486 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/24(金) 08 51 19 ID U0y9OdY8 エロ本を見つけられた時の対応 501篇 ミーナ 「ここは女の子が多いからそういう気持ちになるのは分かるけど、女の子に対しての配慮が欠けた行動は慎むべきよ。」 と優しく諭されるがエロ本は没収。 坂本少佐 「若いな。男だから仕方がないが、そういう時は訓練だ!ワッハッハッハ!」 と無茶苦茶シゴかれる。勿論エロ本は没収。 芳佳 態度がよそよそしくなる リーネ 口を聞いてくれなくなる ペリーヌ 散々罵倒され、顔を合わせる度嫌味を言われる トゥルーデ 「貴様は軍人失格だ!」と鉄拳制裁される。 エーリカ 「結構スキモノだね~この!この!」と容認してくれるような態度を見せが心の中では軽蔑される。 シャーリー 「まぁ気にすんなって分かってるからさ」と背中をバンバン叩いてくれるが、侮蔑を含んだ視線を投げかけてくる。 ルッキーニ 基地どころか近隣の村々にまで言い触らされて、エロ、エロ呼ばれる。 エイラ 「男だから仕方ないけど、はけ口を私に向けるのは勘弁だからなー」 会うたびニヤニヤされ、言い触らすそぶりを見せてからかってくる。 サーニャ エロ本を机の上に置かれ、徹底的に避けられる。 538 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/24(金) 17 39 13 ID B/mXulCV 486はキツい反応多すぎ… ミーナ 熟女モノならあとでこっそり返してくれる。 少佐 「元気があって何より!わっはっは」 芳佳 「軽蔑しますこの変態!」 リーネ 最初は冷たいけど、哀れに思って優しく接してくれる ペリーヌ 顔真っ赤にして悲鳴上げて逃げる トゥルーデ 「そんなに見たいなら遠慮することはないのに…おかしな奴だ(バチン エーリカ 見つけても黙ってるけど、知ってるぞと言わんばかりにニヤニヤ シャーリー 巨乳モノなら黙認 ルッキーニ 勝手に盗んで見せびらかす エイラ 顔真っ赤にして没収しようとするが、何回も頼めば返してくれる「キョウダケダカンナー」 サーニャ 「エイラ…」 539 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/24(金) 17 41 37 ID pJzl0gRy 538 好感度が高い場合はそうなる 705 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/25(土) 00 33 12 ID bs+JbVhT シャーリーは近い将来確実にルッキーニに食べられちゃうんだろうな 「シャーリー、私、もう子供じゃないんだよ…」 「ル、ルッキーニ…んっ」 みたいな 707 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/25(土) 00 34 10 ID kVqZs3Oc 豹が兎をぺろり ストライクウィッチーズ 第443統合戦闘航空団より 183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/26(日) 01 22 49 ID aDwmONNS ミーナ「今日は重要なお話があります。実は、演出上の理由で、第2期では1人死んでもらうことになりました」 もっさん「1期からの流れで、私が死ぬのが一番自然なんだが、それではひねりがないし、モデルの坂井さんも戦死してないからなぁ」 犬「だったら宮藤さんが死ねばよろしくってよ。モデルの人も戦死してますし」 芳佳「え、私ですか? 死ぬのはイヤですけど、まぁ主人公だから仕方がないですね…… でも、どうせなら死ぬんだったら誰かを守るために死にたいですね。たとえばリーネちゃんを庇って死ぬとか」 リーネ「ダメよ、芳佳ちゃんそんなの。だったら私が」 ゲルト「誰かを守るため、か。宮藤らしいな。だったらどうだろう、私が宮藤を庇って死ぬというのは。宮藤には借りがあるからな」 芳佳「そんな、立派なことじゃなくて、リーネちゃんを守って被弾して、リーネちゃんの胸に抱かれながら死にたいなぁって」 もっさん「なるほど、命よりおっぱいか。宮藤らしいなw」 サーニャ「zzzzz」 犬「ちょっとサーニャさん、どうして大事な話をしてるときに居眠り何かしてますの」 サーニャ「ごめんなさい」 犬「そういえば、あなたのモデルも未帰還でしたわね。だったらあなたが死ぬっていうのも悪くないですわね」 エイラ「サーニャをいじめるなー。サーニャが死ぬくらいなら、私が代わりに死ぬ」 エーリカ「でもそれって1人だけ美味しいよね」 ルッキーニ「美味しいの? だったらあたしも食べたい」 リーネ「ルッキーニちゃん、食べ物じゃないのよ、これは」 ルッキーニ「エー、つまんない」 エーリカ「仲間を庇って死んだら、絶対人気出るじゃん」 シャーリー「美味しいんだったら、私もやってみたいな。1期は出番が少なくて空気といわれて、放送後の人気投票でも最下位で、 この辺で大逆転を狙うのも悪くない」 芳佳「まってください、主人公は私なんだから、一番美味しい役は私がもらいます」 ゲルト「何を言う、宮藤。私が心の妹を死なせるわけないだろう。お前のことは命に代えてでも守る」 ミーナ「いいえ、ここを隊長権限で私が……」 もっさん「待て、年功序列と言うだろ。やっぱり私が……」 エーリカ「いやいや、ここはウルトラエースの私が……」 シャーリー「私が超音速の速さで……」 犬「あの、そんなに美味しいんだったら、わたくしが……」 全員「どうぞどうぞ!」 犬「訴えてやる!」 全員「ごめーん、チャイチャイチャイニーズ」 202 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 02 00 54 ID fIcPeGYr でもエイラーニャ喧嘩イベントは欲しいよな サーニャが芳佳とよく喋ってて寂しいエイラ→久々に二人きりで話したらまた芳佳の話題 →耐えられなくてエイラが「でも宮藤なんて(ryジャナイカ!」みたいな悪口言っちゃう →「どうして芳佳ちゃんのことそんなに悪く言うの・・・、そんなこと言うエイラなんて(ry」エイラ「私ダッテサーニャナンテ(ry」 みたいなシチュで 210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/26(日) 02 25 00 ID yGl6ZKbp エイラはむくれるよりも気を悪くしたサーニャに振り回される感じじゃないかな 必死にご機嫌とろうとするんだが冷たくあしらわれて、ヤケ肝油してるところをシャーリーかエーリカあたりが慰めてるみたいな 挙句の果てに全裸でこうえn(ry 250 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/26(日) 10 06 06 ID lj0gPfaw 陰鬱としたスレにシャーリーさんからエッチな小話が! ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 先週のことです。 私が止まると、突然三人組の男が現れました。 一人が優しく声をかけた後、二人がかりで私のボディーを撫で回してくるのです。 なすがままの私にもう一人の男が手に余る程の硬く反った一物を乾いたアソコに 生でゴリゴリと突っ込んできました!!もっと優しくして!!キズがついちゃう!! 何も出来ない私はただ終わるのを待ちました。 そして男は私の穴の中に、たっぷり注ぎ込み穴の周りを拭きながら言いました・・ \__ ____________________________________________/ V /) /) i ノ __ i ノ . '´ `ヽ !ルイ从从リゝ ガソリン満タン入りましたー jリル ゚ ヮ゚ル 彳く( |三|.).i く=_j、= .) し' し' 285 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/26(日) 12 53 43 ID GibpbymD もっさん「調査の結果、サーニャは死んでない事が判った。近くの病院に意識 不明&身元不明のまま長期入院していたらしい」 リーネ 「えーと、それって」 芳佳 「生霊だったって事ですか?」 もっさん「まず間違いなかろう。カルテによると、意識不明と言いながら日によって は寝返りを打った跡がある。酷いときには足が枕の方に来ている時 もあるな」 ペリーヌ「という事は」 もっさん「サーニャの奴、眠くなると身体に帰って来て寝てたんだな」 エイラ 「道理で最近私の部屋に来なかった訳だ……」 芳佳 「でも、夜間哨戒に出かけて事故に遭ったって」 もっさん「いや、その事故で意識不明になる方がおかしい」 芳佳 「はい?」 もっさん「ハイデマリーとの通信に熱中し過ぎて、フリーガーハマー持ってた手 のスジが攣っただけだ」 芳佳 「じゃあ完全にサボりなのー!?」 ゲルト 「結論が非論理的だな。全面的に信用しかねる」 エリカ 「えー? 医学的に説明出来るじゃん、この症例」 ゲルト 「言ってみろフラウ」 エーリカ「狸寝入り」 ゲルト 「わかった。お前金輪際医者になろうなんて思うな」 ミーナ 「でもまあ、こうなったら対処法は一つね」 全員 「?」 (で、某病院) エイラ「サーニャー! 早く帰って来ないとお前の身体に悪戯するぞー! (サーニャの身体をまさぐりながら鼻血を流している)」 シャーリー「いいのかあれ?」 エーリカ 「まあ、本人も楽しそうだしいいんじゃない?」 327 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/26(日) 15 57 00 ID tvmwXpNf 「・・・・緊急時につき、扶桑語で失礼します。 第501統合戦闘航空団管制隊管制班からは、これが最後の通信になります。 連合軍航空部隊所属全機は、今後、スオムス義勇航空団警戒航空隊もしくは 所属基地上官の指示に従って下さい。 また、関係各所は直ちに新たな指示管制系統を編成するよう要請します。」 「Specter! Aster 02、・・・・So,We go now!・・・・今迎撃に行く!」 「不要です!・・・各ウィッチの皆様、開戦より今まで、 本官らの指示に従っていただき、本当に有難うございました。深く感謝いたします。 今後も我々の志を継ぎ、戦い続ける全ての人々に幸あらんことを。 ・・・・おっぱい・・・・万歳」 みたいなゲームまだー? 329 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/26(日) 16 36 05 ID QcRNyTSZ / . . . . . . . . . . . . . . . .ヽ . . . . . . . / . . . . .ヽヽ / . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヘ 、/ . . . . . . . . ∧ハ / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヘ' ヘ . . . . . . . ノ . .ハ .} ′ . . . ...... . . . . . . . .;. . . . ヘ ヘ . . . . . . . . .,ハ ,′ . . . .;. . . . . . .;. . . .ハ . . . . . ヽ . . . . ./ . .| { . . .;. . . . . . , ,ィ . . . . . ,ィ . . _jィL =ニ二 ヽr ‐ 、 . . | . . .| . . . . . .| ハ . . . . . ハ-ニz ,-{ ハ. | l!(、 } . . { l! -ソニー、´ 弋 リ ' |! )/ . . レ -ヽ ´ // ヽ ´` ! ゝノ| . . . ヽ// ノ ///// .ノ「/ | . . . じゃあ、おにぎり食べる??? ハ__..イ 〈 / | | . . . |!ヘ ノ ノ {__ | . . . ! ゝ、 ` / / ヘ| . . i `> 、 ィ´ イ ヘ__ ` /) ィ'´ ノ/ |ヘ/ _ ィ ノ _,, <ヽj __,, イ ´ _ ,, ィ´ r ´ / } 0 / ノ / / 582 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 03 43 36 ID 8ECuGXkR l / / /7ァー-、 ! ! /!ハ l、 ! ! ! l ;イ;/_,j;;L__ j/! / 7=トV l ! l >、! / (´7 /ノ )` / / / jィ=、 Vi ! ! V / /ノ!/! 弋_タ. / ノ '´/ ノ!ヽ / l ハ ! Vl r' l ` '´ 弋_タ ' / ! ! j/ さて、宮藤の寝顔を見る時間だな ヾヽーヽ 、 ハ!j/! / r―^ 、ーヘ ハ. j/ 電撃戦っ電撃戦っ♪ `ー7 /!^V!ヽ. ー - ノ. / / Lノ l ヽ、 イ / / ry! > _ .ィ i `く / / ノ ヽ\ ト,、 ! ! 856 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 22 37 30 ID 9XsLO+sy リーネたんのおっぱいがおっぱおっぱ 857 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 22 38 39 ID DcANbQ7/ ペリーヌたんのおっぱいがぺったぺった ストライクウィッチーズ 第444統合戦闘航空団より 95 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 00 53 06 ID 87PWtsJ/ 複座式ストライカー(フミカネ画集に載ってたようなやつ)を導入すれば無問題 で、誰が一緒に飛ぶかで芳佳とペリーヌがひと悶着と 102 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 00 57 30 ID kdqpvF8t 95 あれは訓練風景だったしな・・・ 実践じゃちょっとキツいんじゃ・・・ 114 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 01 03 49 ID 87PWtsJ/ 102 いいえッ!不肖わたくしペリーヌ=クロステルマンが魔力の限りを尽くして!訓練機でも戦闘機クラスの機動を実現してご覧に入れますわッ! こう坂本少佐を後ろからだっこして… あッ鼻血が… 152 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 01 37 23 ID 1+kxRzXH ミーナともっさんの関係をそのまま引き継ぐのか… 154 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 01 41 56 ID JOtu8dRE 152 こんな感じ? 「もう、芳佳ちゃ…宮藤少佐ったら~、また無茶ばっかりして~ 少しは心配する方の身にもなってよ~!」 160 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 01 50 59 ID n9b4Dpuo 154 ペ「少佐、全くあなたという人は!」 162 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 02 01 51 ID kdqpvF8t 154 そしてヘルマが 「軍人たるもの、規律が第一です宮藤少佐!またおっぱおおっぱおと!」 とか言って出てくる 165 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 02 07 10 ID qY0/isJ8 新米「ご一緒してもよろしいですか、宮藤少佐」 芳佳「もちろん!お風呂では階級なんて関係ないよ!」 新米「光栄です!」 芳佳「そ・・それより新米ちゃんって中々立派なおっぱ!」 170 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 02 14 37 ID Wr4oaUub 新米「え、えっと……わ、私の胸、ですか?」 芳佳「あーっ、ゴメンゴメン!何でもない!何でもない!」 新米「そ、そうですか(といいつつ芳佳と自分のを比べる)」 芳佳「えーっと、私に何かついてる?」 新米「何でもないです!(ちょっとだけ優越感)」 こうして芳佳は新米にすら胸の小ささで劣等感を抱くのであった。 そして芳佳のおっぱおへの衝動は只管大きくなり、そして……!! 171 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 02 20 11 ID 84t8SSRk 宮藤「私は、触る者だから」 201 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 06 48 59 ID cVkiH0qr |ト、 .-y=====┐.. イ! || ' . / ヽ. `く || |レ'. . ノ  ̄ ̄ ̄ \ . ヽ!! /_/ ∞ \ ', [___________] 女性のおっぱいにしか興味ありませんっ! l. / . . .,'. . .. l/‐-/ l. / -',. . . . , リーネちゃ~ん、肩凝ってない?揉んであげるよ V. . ‐l . . ちホ /ちホV. . .', 大丈夫、おっぱいは揉まないから・・・・・くくく ,. '. . .{ |. ./{ ト-j ト‐j l∧. .'、. ∠イ',八__|/_ `´ `´ ハ.∧. .\ )ハ \ 'ー=-' ノ  ̄ Vl 〕 r≦ ,x ヽ `x / \ヽ \___} //ヽ 308 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 17 28 17 ID dLYyYS6N |ト、 .-y=====┐.. イ! || ' . / ヽ. `く || |レ'. . ノ  ̄ ̄ ̄ \ . ヽ!! /_/ ∞ \ ', [___________] l. / . . .u . .. l/‐-/ l. / -',. . . . , 今思い起こしたら V. . ‐l . . ちホ u /ちホV. . .', 私リーネちゃんのおっぱもんでなくね? ,. '. . .{.u |. ./{ ト-j ト‐j l∧. .'、 顔をうずめたけどもんでなくね!?. ∠イ',八__|/_u `´ u`´ ハ.∧. .\ )ハ \ r‐=‐、 ノ  ̄ Vl 〕`ニニ´r≦ ,x ヽ `x / \ヽ \___} //ヽ 382 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 21 00 29 ID zVsP/nKA ウィッチーズが隊員募集をやったらどうなるか? もっさん「お前ウイッチーズにならないか?」 普通に勧誘 ゲルト 「妹にならないか」 普通に妹を勧誘 サーニャ「志願者は居ない?居なければ徴用する」 普通に徴用する 387 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 21 04 54 ID o2CAJWDU 芳佳 「おっぱいある?」 おっぱいを要求 428 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 22 08 27 ID DA66nSDO サーニャ「酔ってまへんろ~」 エイラ「サーニャぁ~サーニャぁ~」 サーニャ「オゥ!エイラ酒もってこーぃ、しゃけぇ~」 629 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/29(水) 11 20 22 ID 0vhaRDib ゲルトが風邪をひいて汗かいたからエーリカが体を拭いていると エーリカ「風邪は移したら早く治るって云うでしょ?ダ・カ・ラ・・・ちゅっ」 ゲルト「んっ・・・はぁ・・・こらっ、お前が風邪になったらどうするんだ」 エーリカ「その時は、トゥルーデに移せばいいんだよ・・・ちゅっ」 ゲルト「んっ・・・はぁ・・・あぁ、そうだな・・・ちゅっちゅっ・・・」 649 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/29(水) 12 15 37 ID 5Tk0/Ex5 芳佳「ネウ子ちゃんのおっぱい、私が揉んでおっきくしてあげるよ(グヘヘ」 726 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/29(水) 18 54 53 ID mIZzCnmz -── - _ '" 丶、 // xヘヘ\ \ \ / / /'⌒⌒' 丶 \ ヽ トゥルーデが宮藤さんにどうしても ,' / / / l | \ 丶 ' 手紙を書きたいっていってるから / / / !| ヽ \ l 一緒に扶桑語の勉強をしているのよ | ,' /l ,' -― リ-―‐-' ; ヽ| フラウは…まあ書くときに私が代筆するわ V / !/| - ‐ '; ヽ '; / / | N __ ィ==-、 } い | | ハ/^{ |〃´⌒` ,, ハ|∧ l |,'ハ(小. '' ' ー/ ';! |! `、 ーヘ、 v ァ イ ,′ j| \ l> _ , イ/ i '; | r|> ー '´| Ⅳ | r-、 | L 八 |/│ | \\ fヘ-―t―ェェ| | \\ //; | l>、 \ヽ__ |│ヘ  ̄ ̄j ∧\ ィ介ト ;/∧ |丶、辷 、_ /'´ヘl│ '、 |/ ヽ{ ̄{{_} ̄}/ ヽ | / | { ヘ'.} ∨ ∨ / `7/{{ヘ匕. 丶 / │ 736 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/29(水) 19 07 16 ID 9RcxMhKE エーリカ「トゥルーデ、扶桑語は覚えた?」 ゲルト「おちんぽみるく。」 ミーナ「ふふ、おちんぽみるくだって。上手よ。」 ゲルト「よちからいちゅき!」
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トビウオⅡ 4 俺「ストライクウィッチーズらしい」 503- 作者 トビウオ 総レス数 122 このページでのレス数 24 685 トビウオ[誰もいない様なので続行] 投稿日:2010/10/25(月) 21 48 37.05 ID Xae9B88x0 ------------------------------------------ 基地 上空 エーリカ「今日は昨日のロッテで模擬戦をしろってことでーす。」 俺「模擬戦かー。久々だな。腕がなるぜ! 」 芳佳「俺さんとハルトマンさんは強そう‥‥」 エイラ「おいおい宮藤。私を忘れてないカ? 」 エーリカ「じゃあ、そっち先にやってよ。私たちは適当に見てるから。」 サーニャ「よろしくね。リーネさん。エイラ。」 リーネ「うん。頑張ろうね。」 芳佳「よーし、負けないぞー! 」 686 トビウオ[sage] 投稿日:2010/10/25(月) 21 53 25.24 ID Xae9B88x0 ガガガガガガ ダダダ ダダダダダ 俺「‥‥相変わらずエイラはすごいな。」 エーリカ「そうだねーあれはずるいよねー。」 俺「エイラが被弾する状況ってのも見てみたいもんだ。」 エーリカ「サーにゃんがやればいいんじゃないかなあ。」 俺「ははっ、なるほど。」 エーリカ「ところでさあ。」 俺「ん? 」 エーリカ「リーネとはどこまでいったの? 」 688 トビウオ[sage] 投稿日:2010/10/25(月) 22 05 18.12 ID Xae9B88x0 俺「どこまで? 最近はでかけてないぞ。っていうか出かける暇なんてなかったろ。」 エーリカ「そうじゃなくてー‥‥キスとかしたの? 」 俺「!! な、なんで‥‥」 エーリカ「なんでって、そりゃあねえ。」 俺「おまえ‥‥見てたのか!!そうだな!!」 エーリカ「やだなぁ、見てないよー。昨日ブリーフィングルームなんて近づいてないし。」 俺「‥‥ほんとだな? 」 エーリカ「もちろん! (せっかくエサ撒いたんだから食いついてよー、つまんないのー)」 俺「じ、じゃあなんで、その、知ってるんだよ! 」 エーリカ「! ‥‥なにを~? 」 俺「な、なにって、その‥‥///」 エーリカ「はいはい、もういいよ。あっちも終わったみたいだし。」 俺「‥‥///」 エーリカ「ニシシシ。」 689 トビウオ[sage] 投稿日:2010/10/25(月) 22 10 50.59 ID Xae9B88x0 芳佳「エイラさんには勝てないよー‥‥」 エイラ「わっはっハ! 私に勝つのは百年、いや千年は早いんじゃないカ! わっはっハー! 」 サーニャ「エイラ‥‥似てない。」 エイラ「ガーン!! 」 エーリカ「よーしじゃあ勝った方やろうか。」 俺「えーっと、エイラ、リーネチームか。」 リーネ「はい、宜しくお願いしますね。」 エイラ「負けないかんナー! 」 690 トビウオ[sage] 投稿日:2010/10/25(月) 22 15 33.65 ID Xae9B88x0 エーリカ「それじゃ、昨日やったとおりに行くよ。」 俺「了解! 」 エイラ「どっからでもかかってこいってんダ。」 リーネ「油断は禁物ですよ。」 ダダダダ エイラ「ホっト。そんなヘナチョコ玉当たんないってノ。リーネ! 敵はあそこダ! いっくゾー!」 リーネ「待ってください! あれはたぶん囮です! 」 エーリカ「へぇ‥‥さすがリーネ。でも、私の位置がわからないんじゃあ‥‥だめだよ! 」ダダダダ エイラ「! リーネ真後ろの上だ! 」 リーネ「はい! 」ブォン 691 トビウオ[sage] 投稿日:2010/10/25(月) 22 20 08.63 ID Xae9B88x0 エーリカ「奇襲は避けられたけど、相変わらず有利だもんねー! 」ダダダダ エイラ「こっちも忘れんなヨ! 」 エーリカ「あんたとやっても当たんないでしょうが! 」 エイラ「じゃあおとなしくあたってくれ! 」ダダダダ エーリカ「やーだもんねー!」 リーネ「エイラさん! 」 エイラ「バカ! 前見ロ! 」 俺「隙だらけだぜ!! 」ダダダダダダ リーネ「なんて、こっちのセリフです! 」ガァン 俺「な! 」ヒュン リーネ「‥‥はずしちゃった。 」 俺「あ、あっぶねえ‥‥囮だったのか‥‥くっ軌道が‥‥」 エーリカ「ちっ‥‥」 692 トビウオ[sage] 投稿日:2010/10/25(月) 22 25 20.86 ID Xae9B88x0 エイラ「リーネ! こっちのエースさんを落とすゾ! 」 リーネ「はい! 」ダァン ダァン エイラ「俺が戻ってくるまで二対一ダ! 」ガガガガガ エーリカ「近距離のエイラに遠距離のリーネ‥‥なるほど相性が良い。」 エイラ「私が鬱陶しいカ? 」 エーリカ「まったくだね! 」 エイラ「お褒めの言葉ありがとさン! こいつはご褒美ダ! 」ガガガガガガ エーリカ「上空へ‥‥」 エイラ「逃がすか! 」 エーリカ「そこへ、下から銃弾が。」 ダダダダダ エイラ「! ‥‥くっ。」 俺「二対一ってのは卑怯じゃないかい!? 」 693 トビウオ[sage] 投稿日:2010/10/25(月) 22 30 28.19 ID Xae9B88x0 リーネ「エイラさん! 」 俺「もちろん狙うのはこっちだ! 悪いなリーネ! 」ガガガ リーネ「うっ‥‥」 エーリカ「インメルマンターンと見せかけたループでした! わるいねー。」 リーネ「しまっ‥‥上!? 」 ガガガガガガ リーネ「きゃああ!! 」ベチャベチャ ……… …… … 694 トビウオ[sage] 投稿日:2010/10/25(月) 22 33 03.98 ID Xae9B88x0 エーリカ「いやー残念でした。おしかったねー。」 エイラ「ムー、さすがに僚機集中攻撃されると辛いナー。」 リーネ「すみません‥‥」 俺「ははは、俺達が強かっただけだって。」 エーリカ「あれ? 一番最初に落ちそうになったのはだれだっけー? 」 俺「う、うるさいな! いいだろ避けたんだから! 」 エイラ「避けタ‥‥ねェ? 」 エーリカ「避けた‥‥ですってよ。」 リーネ「‥‥///」 俺「な、なんだよ! なにかおかしいこと言ったか? 」 エーリカ「なんでもないよー♪ 」 695 トビウオ[sage] 投稿日:2010/10/25(月) 22 34 03.74 ID Xae9B88x0 芳佳「みなさんお疲れ様でした!! すごかったです! 」 サーニャ「四人ともすごかった‥‥――! 」 キィン エイラ「! どうしたサーニャ。」 サーニャ「ネウロイが来る‥‥。」 エーリカ「まったく、相変わらず変なタイミングでくるなー。」 俺「さっさと迎撃に向かおうぜ! 」 芳佳「でも、私たち模擬戦用の武器です! 換装しに帰らないと! 」 リーネ「まって! 504の人たちは? 」 エーリカ「そこら辺のことも一旦帰ってから聞こう。」 エイラ「よし、じゃあさっさと戻るゾ! 」 696 トビウオ[sage] 投稿日:2010/10/25(月) 22 34 58.74 ID Xae9B88x0 一区切り またそのうち トビウオⅡ 5へ続く
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ストライクウィッチーズ 第396統合戦闘航空団より 85 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/20(金) 21 34 55 ID BQmzcUyq マジレスするとペリーヌが一番かわいい 87 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/20(金) 21 35 54 ID uCQ6VDGQ やっぱりメガネキャラは至高なわけですよ 91 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/20(金) 21 38 22 ID EPIs1WoN 85 87 よく分かってますわね 93 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/20(金) 21 38 43 ID A9hUdbLr ペリーヌとハイデマリーの一番の違いはおっぱい 98 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/20(金) 21 42 49 ID 5ZVfE6Rw たしかにハイデマリーさんは容姿端麗なところが ペリーヌさんに似てますわね、まぁファッションの最先端であるガリア 育ちのペリーヌさんの美しさにはかなわないと思いますわ 224 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/20(金) 23 07 36 ID cLzLTdDY ヘルマ「フランチェスカ少尉!お言葉ですがもう少々規律を大事に致しましょう!」 ルッキ「えー?もー、ヘルマはカールスラントの堅物だなー」 361 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 00 21 36 ID MUl1dgmn j`ミメ.、-‐…―‐- . /| . ヽ ` . / | ´ ` 、____ / | . . 7 / ヽ ヽ. / / / ´ / ∨. ,′ ー‐=彡 / / / ヘ. ′ / / / / / j ハ. ハ i / / / / ' / /i } | | | i 〃 / / > ノ.イ / / '/ l ハ | | | | /..イ、 { /二≧ミメ、 / // _jノ 」 ! }人{ | | { ヘ |/ { し'rノ`ヽく` / 7二二、j }/ ' `ヽ | | 八 く r'从 ゞ-゚' ハノ ノ〃/ / / | ハ \ ` . ゞ゚''′/ / // { ∨ `Tハ , /}/〃ノ′イッル、お誕生日おめでとう。 ノイ 人ノ 、 ,′ プレゼントはまた落としてしまって、また冷たい湖の底だ・・・ }ハ({ T T .ヽ、 - ノ でも、私のより「あいつ」のプレゼントのほうがいいんだろ・・・ ノ j j i i \ . ´ ...-=´ { { i i i . .}7ア´ イッル? r‐< . . ノ ノ j ! ヽ ヽ`ヽ、 j /ヽ<. /. / ;' . .i } \ / / ∧ / / ヽ ヽ `ヽ }. / / / }、 { . . . 、 .! 400 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 00 54 38 ID am+C0YCL 宮藤「おい、おまいら!!準備ができますたラウンジに集合しる!」 リーネ「詳細キボーヌ」 エイラ「今日は誕生日ですが、何か?」 シャーリー「誕生日キターーーーーーーーー」 ルッキーニ「キターーーーーーーーーー」 ペリーヌ「誕生日ごときで騒ぐ奴は逝ってヨシ」 エーリカ「オマエモナー」 坂本 --------終了------- ミーナ --------再開------- ルッキーニ「再開すなDQNが!それより肉うpキボンヌ」 ゲルト「ジャガイモうp」 シャーリー「↑誤爆?」 ペリーヌ「マリーゴールドage」 サーニャ「ほらよ肉>ウィッチーズ」 エイラ「神降臨!!」 ペリーヌ「マリーゴールドage」 リーネ「糞マリーゴールドageんな!sageろ」 ペリーヌ「マリーゴールドage」 坂本「マリーゴールドage厨uzeeeeeeeeeeee!!」 宮藤「ageって言ってればあがると思ってるヤシはDQN」 マロニー「イタイ部隊があるのはこの基地ですか?」 ミーナ「氏ね」 エーリカ「むしろゐ㌔」 ペリーヌ「マリーゴールドage」 坂本「ペリーヌ 、 必 死 だ な ( 藁 」 492 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 07 16 02 ID pxWt14d3 / /' /│ } ! ヽ /_イ / / / │ ハ | | │ l 今日はエイラの誕生日かぁ | /'7 /  ̄ |. ! / ̄|`ト、 | │ l 私も今月誕生日だったからな lハ | |/ _ Vヘ| / j ハ.\ 八 │ しっかり祝ってやろう /∧ | 〃 ̄`ヾ j/ x== 、 ∨ / \|. // ヘ小 ヽヽ ヾ厶イ| おっ、ルッキーニ /八 | '. ,、_ ' ヽヽ/ .| | 誕生日プレゼント用意したのか /厶 ヘ. {人 {/ ̄`} /}. |│ ぬいぐるみとはお前らしいな r‐<「「 ○/\ ∨ ヽ、 、 ___ノ _.イ/ 人| 偉いぞ~ l {」」>‐'77⌒\ゝ∧> -=≦} ∠ _xく/// ┐ | ∧ { // \\\ \ ///⌒\ \/ | さて、私は伝説の寄せて上げて踊るブラをプレゼントしてやるかぁ 502 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 09 16 12 ID bg9v6eWL 宮藤「エイラさんこれプレゼントです」 とエイラに渡されたのがサーニャ・V・リトヴャク抱き枕カバー! エイラ歓喜!しかしそれがサーニャに見つかり… 宮藤「…計画どおり」 767 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 19 26 16 ID fNFLpDiJ 芳佳、かわいい芳佳かわいい芳かわいい芳佳はいい! /'////. . . . . . . . . . . . /. . . . . . . .l . . . . . .\ . . \'/////ヽ ////. . . ./. . . . /. /| . . . ノ. .| . . . .ヽ . .';. . . . ヽ/////} //// ./. ./. . . / _厶|-=.' . . . .|ヽ .. . . .'. . l. . . . . . ∨'//人 ///// ./. . ; ' . . -= ,' / |. . . . . . .i | \ | . |. . . . . . . ∨'///ヽ、 //////' /. . / . . . /| / | l . . |\´ ̄\ト、} 、 . . . .∨'////\ /////////. /! /. . /-l 「 ̄ハ l . . .| ヽ,二._j_∧ヾ\ .. . .∨/////ハ. {////////// | .|. . / _,.斗チ卞 ヽ∧ | イ _ノ }ハヾ ∨'; l . .'、/////} ` ̄ ̄ ̄/'´ ヽ| / イ ,ノ .}j \{ 弋 少 ノ∧Yヘ |∨`'ー ─' /| ∧ ヽ弋 少 . . ハ| ハ | { |,'{∧ . . , ,'_ノ .ノ';| ヽ!、‐ヘ '__/ `ーヘ ー‐ i!' /〈___ 〉 ̄_>ゝ.. i , イノ ヽ_〈 /. /{ > イ{ ∧ . \ /. /{_j/ _|> -- '´ | |_}_| ヽ . . . \ /. / /{」 |,」ヽ \ . . \ /. / ノ } \ / } \ \ . . \ 836 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 20 47 26 ID 13ghLOdr 早朝のブリタニアの前線基地。海岸にストライカーが置かれていた。 スオムス人のウィッチが小さなネウロイを撃墜してきた。 その手際はなんとも無駄が無い。 それを見たブリタニア人の新兵は、 「すばらしい予知能力ですね。どれくらいの時間、空戦をしていたの」 と尋ねた。 するとスオムス人は 「そんなに長い時間じゃないよ」 と答えた。ブリタニア人が 「もっと空戦をしていたら、もっとネウロイが撃墜されたんでしょうね。おしいなあ」 と言うと、 スオムス人は、自分と自分の母国のためにはこれで十分だと言った。 「それじゃあ、あまった時間でいったい何をしているんですか」 とブリタニア人が聞くと、スオムス人は、 「日が落ちるまでゆっくり寝て、それから夜間哨戒に付き合って飛ぶんダ。戻ってきたらサウナに入って、 サーニャと一緒に寝て。 昼になったら仲間と一杯(紅茶)やって、サーニャのピアノを聞いて、 みんなの占いをして…ああ、これでもう一日終わりダナ」 するとブリタニア人はまじめな顔でスオムス人に向かってこう言った。 「万年軍曹の姉を持つ人間として、あなたにアドバイスしましょう。 いいですか、あなたは毎日、もっと長い時間、それも日中に 出撃をするべきだ。 それで撃墜数をもっと伸ばす。 スコアが貯まったらすぐに昇進するはず。そうすると給金は上がり、儲けも増える。 その儲けで引退後、保有株式をどんどん増やしていくのです。やがて配当で生活ができるまでね。 そうしたら年齢によるウィッチとしての寿命が来ます。 軍に残り、ミーナ隊長みたいにウィッチ隊の指揮をし、そこで更に予知能力によるデイトレで儲けを増す。 その頃にはあなたはこの島を出てロンドンに転属になり、 ロサンゼルス、ニューヨークへと安全な場所に転属していくでしょう。 あなたはマンハッタンのオフィスビルから株の運用とウィッチ部隊の指揮をとるんだ」 スオムス人は尋ねた。 「そうなるまでにどれくらいかかるんダ」 「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいきますね」 「それからどうなるんダ」 「それから? そのときは本当にすごいことになりますよ」 とブリタニア人はにんまりと笑い、 「今度は株を売却して、あなたは億万長者になりますよ」 「それで?」 「そうしたら引退して、海岸近くの小さな島に住んで、 日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中はサウナに入ったり、 遊覧飛行をしたり、サーニャさんと一緒にお昼寝して過ごして、 夜になったら友達と一杯やって、ピアノを聞いて、 占いをして過ごすんです。 どうですか。すばらしいでしょう」 ストライクウィッチーズ 第397統合戦闘航空団より 38 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 22 35 23 ID E5rNkBnL 宮藤「リーネちゃんここなら誰も来ないよ」リーネ「え、ほんとに?」宮藤「うん、絶対に誰も来ないから!さあ脱いで脱いでグヘヘ」リーネ「芳佳ちゃん目がこわいよ・・・ひゃあっ」宮藤「グヘヘヘヘヘヘ」 ガサガサマッマッマッ・・・ キッキッキッ・・・宮藤「ん?誰かいるの? ちょっと見てくるね」 -── - _ '" 丶、 // xヘヘ\ \ \ / / /'⌒⌒' 丶 \ ヽ ,' / / / l | \ 丶 '. / / / !| /ヽ \ l rノ^| | ,' /l ,' 。 。 リ。/ ' ; ヽ| /リ. | V / !/| ▼ '; ヽ '; |リ. | ./ / | ] .● ● [ } い | || | | ハ/^{ |]∵ 。 ∵[ハ|∧ l || | |,'ハ(小. 。。 。。 ー/ ';! || | |! `、 ーヘ、. 。 。 。 。 イ ,′ j| || | \ l> _ , イ/ i || | '; | r|> ー '´| Ⅳ | || | | L 八 |/│ | ||____fヘ-―t―ェェ| | \\ //; | l>、 |__ │ヘ  ̄ ̄j ∧\ ィ介ト ;/∧ |丶、辷 、_ /'´ヘl│ '、 |/ ヽ{ ̄{{_} ̄}/ ヽ | / | { ヘ'.} ∨ ∨ / `7/{{ヘ匕. 丶 / │ 69 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 22 48 43 ID uyPpSTZ4 「エイラ誕生日おめでとう」「ありがとナ」「私からの誕生日プレゼントは・・・今日一日エイラのお姉ちゃんになってやろう」「そんなのいらないナ」「そういわずにお姉ちゃんに出来ることなら何でもいいぞー。さぁさぁ」「そこまで言うのなら胸を揉ませてほしいナ」「そ、それは・・・ちょっと・・・」「さっき何でもいいって言ったんダナ。だからいいよナ、お・ね・え・ちゃ・ん」 ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 , - _ / `ヽ / / ', あ・・・ありのまま 今 起こった事を話しておこう・・・ / / ', ! / ハ i ', このイベントを使って、お姉ちゃん大好きーに洗脳しようと思ったら V-、/ /;! ヽ; ! i l いつの間にか胸を好きなように揉まれてしまった・・・ , -l / ; イ7 /; ;l ハヽ! l;l `7ハl /!//; ; ; ; ;! ;イノレ! /j 頭がどうにかなりそうだった・・・ /,!_レ;'ト、 .レ' '´l' l / , L!| ',、 ヽ、 -_ イ jシ トネールだとかシュトルムだとか r´ー'´ ! ヘ` く ! `i、! そんなチャチなもんじゃあ、断じてない l ヽ、 .l ヽ、!.ノ l 7! l V ! __ |-、_ ! !_ ! l ´ ̄ ヽィハ.V l l もっと恐ろしいものの片鱗を味わったよ・・・ ! l / } l ! .! ヘ l ! / ,' L! / ヽ、 162 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 23 57 59 ID /hq2cZJR トゥルーデ「遅くなったが、エイラに誕生日プレゼントだ。 『一日お姉ちゃん』無期限パスだ。 他のみんなの分も用意したから、遠慮なく受け取ってくれ」 272 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 01 50 58 ID rW3MA86c サーニャ「エイラ、エロゲの意味理解してるの・・・?」 エイラ「わ、わかってるんだナ。」 サーニャ「じゃあ喘ぎ声、出せる・・・?」 エイラ「!?!?!」 サーニャ「出せないなら、私が手伝ってあげる・・・」 エイラ「さささ、サーニャ!?ま、まま、まっt」 305 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 07 21 40 ID 7olDoA02 / /' /│ } ! ヽ 今日は /_イ / / / │ ハ | | │ l 「ニャン・ニャン・ニャン」 | /'7 /  ̄ |. ! / ̄|`ト、 | │ l で猫の日らしいぞ lハ | |/ _ Vヘ| / j ハ.\ 八 │ /∧ | 〃 ̄`ヾ j/ x== 、 ∨ / \| 猫は可愛いよな. // ヘ小 ヽヽ ヾ厶イ| あの目、あの耳、ギュッとしたくなる /八 | '. ,、_ ' ヽヽ/ .| | うちにも、スコティッシュ・シャルトリュー・黒猫・黒豹 /厶 ヘ. {人 {/ ̄`} /}. |│ と言う風に、かわいい子ばかりだ r‐<「「 ○/\ ∨ ヽ、 、 ___ノ _.イ/ 人| l {」」>‐'77⌒\ゝ∧> -=≦} ∠ _xく/// ┐ ん?黒豹は猫じゃない?いや、あれは猫だ | ∧ { // \\\ \ ///⌒\ \/ | しかも超可愛い子猫ちゃんだ 453 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 15 47 25 ID FoKhyAni 坂本「ストライクウィッチーズのグッズが続々と出るって? 運命のデュエルだ! ドローカード!税込9240円をリリースし《初回限定PS2版》をアドバンス召喚! さらにリバースカードオープン! 速攻魔法《買いますわ~、ちょー買いますわ~》を発動! そして税込7329円をリリースし《初回限定DS版》を手札から特殊召喚! 《初回限定PS2版》は特殊召喚されたターンは攻撃宣言を行えない! 手札からコストとして税込み6060円を墓地に捨て《DVD6巻初回限定版》の効果発動! 購入者は記録集に半日潰される!バトル!バトル中は《ねんどろいど宮藤芳佳》の効果で プレイヤーはシリーズ化に大幅な期待を寄せる!《ねんどろいどルッキーニ》の幻影! 《秘め歌コレクションVol.1》で伏せカードを攻撃! 税込2500円の攻撃力でおつりの受け渡しも円滑!ターンエンド!」 30秒CM 490 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 17 01 17 ID 0hZTkpLJ サーニャが部屋間違えてるのに気付かずに、部屋の扉が開かないで泣き出す 気づいたエイラが部屋に入れる それから「キョウダケダカンナー」の日々が始まるとはエイラですら予知できなかった 494 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 17 27 52 ID q4STXCMz あなたなんてことおっしゃいますの! もちろんペリーヌさんは貴族でしてよ 496 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 17 32 55 ID 8HCaKmJt 「フランス貴族なら「ド」がつくだろう!偽者か!?フランス近衛連隊の刀の錆びにしてくれるわ!」 と、オスカル様がおっしゃってよ 498 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 17 38 42 ID KSkQ9/5I 超ド級洗濯板!ペリーヌ・クロステルマン 500 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 17 41 19 ID TSOczzGi 洗濯板がペリーヌならエーリカは鉄板ですかそうですね 501 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 17 43 46 ID 8HCaKmJt |┃三 |ト、 .-y=====┐.. イ! |┃ || ' . / ヽ. `く || |┃ |レ'. . ノ  ̄ ̄ ̄ \ . ヽ!! |┃ /_/ ∞ \ ', ガラッ.|┃ [___________] 板とかいらない。リーネちゃんはどこ? |┃ l. / . . .,'. . .. l/‐-/ l. / -',. . . . , |┃三 V. . ‐l . . ちホ /ちホV. . .', |┃ ,. '. . .{ |. ./{ ト-j ト‐j l∧. .'、 |┃三. ∠イ',八__|/_ `´ `´ ハ.∧. .\ |┃ )ハ \ 'ー=-' ノ  ̄ |┃三 Vl 〕 r≦ |┃ ,x ヽ `x |┃ / \ヽ \___} //ヽ 502 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 17 44 34 ID LIFCiFgQ エーリカはスポンジだろ お風呂シーンになると都合よく膨らみます 599 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 20 24 42 ID IupKMPtf ウジューアジュワッ!(ルッキーニ少尉はギリギリ普乳だと思う) 608 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 20 38 58 ID NPNXJpig ルッキーニは、まな板ダナ 610 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 20 40 27 ID lEYrhiRq __ バ〃´ `ヾハ !ノjミイ,イ^从リ〉、! イルヾ(! ゚ ヮ゚ノ!ノル /)i苹il、 まーな~痛い所をつかれたウジュー (,くヨハ_j_) し'ノ 656 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 21 37 49 ID NPNXJpig ,. -‐……-- ._ _ィニ二≧、 '´ `く 厂 f''冖宀=ァ'’ ヽ ヽ \ / { ̄ ` 7 / // /!i ! } i ∨ 、 / ,' ,' ' /' 川 ∧ ハ ハ |¦ |小. \/ ! i¦| {ム斗ト、 {/} Tiト幵! | |ノ !i ,'/ i {¦l |V}从! \{八仏乏刋 //}川{ !{.! !¦!刈yヂく f竿!ト乂} '// | |八 ヽ{ i云!マし'i} ヒ_rリ }リ {/ 人 芳佳ちゃん。今日はネコの日だよ V}从__ハ‘'='’ ,,, 仏从jル'′ `¬zァヘ ''' f⌒! /!{ だから、思う存分可愛がってほしいニャン 〔三几≧zx..`_.’ イ仏片 ,ワ込J{ \_// ̄ ヽ┐ _,ィ私z==ミ、 穴 { } } }ノ八 f圷〔辻广{ { }{方}人ル'ー' . . ∧ ム才" 八代_}、_}__レ'ノ兀ト、 . / ト、. 〈尢リ ,イ. . `ー一勺{从从代 . . ! \ 658 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 21 39 35 ID KSkQ9/5I 656 もみもみもみもみもみ 708 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 22 24 39 ID X4+vhhP9 エイラさんって結構おっぱい大きいよね・・・ いつもサーニャちゃんと一緒にいるから余計目立つよね・・・ 734 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 22 43 41 ID 7olDoA02 幼少期 エイラ「お~いニパ、ニパ。湖が凍ってるぞ」 ニパ「わ~。本当だ~」 エイラ「よ~し。スケートしようぜ」 ニパ「うん」 エイラ「よし。いっせいのせっ で氷の上に乗るぞ。いっせいの――」 ニパ「――っせ」ガシャー エイラ「あー、やっぱり駄目だったか・・・・」 次の日、ニパは39℃の熱をだしたんダナ 907 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/23(月) 07 02 13 ID S7iuHUH3 ハルカと芳佳は仲良くなれそうだが、 もっさんに全力で止められそう。 少佐 「宮藤!迫水から離れろ! そいつと居ると、変態が移る!」 913 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/23(月) 07 29 32 ID HPqBgelR ハルカ(20)「リーネちゃん今日もかわいねぇ。お姉さんがマッサージしてあげようか? ダイジョウブ優しくするから・・・・ゲヘヘ」 944 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/23(月) 11 19 45 ID bYvRoBDM ‐ニ1 └┬─────────────── -───- 、 / '´ │. | ´. ‐</ / | ◯ まさかとは思いますが ___/_ \ / // そー─ -- / 丶 \ \く // この『妹』とは、あなたの想像上の存在に \、 / / /∧ \\ \ \ ヾ //. \、 j | l ! \ V⌒>\ ヽ\ \. // 過ぎないのではないでしょうか。. `7 | N'⌒ \ ∨ f゙て }\ l`ト、 \ //. | / | |〃fて 丶r ゞソ )小|.ノ |\ \ // | もしそうだとすれば. / ∧ トヘ弋ナ )⌒`ーxx´/´ ∧|  ̄ ̄` // . | / /ーヘ从ヘーxx r 'ヽ イ/}/ // | あなた自身が統合失調症であることに ノ / \ > 、 ノ /|/ //. |  ̄ ̄ _ xr‐=≧`rノ ´ | _ //' | ほぼ間違いないと思います。 '´ / V////| `<ヘ ,ィ// ┌┴─────────────── / / !/ ∧'///ト ノ/∧ /)'〈_. / / l | V//|二ニニ//////∨ 〃/) / / │ ト、厶-=≦///////_{ `ゝ´_). ∠ニァ′_人 Ⅵ/ ̄ ̄/ ̄ ̄ 八 ⌒/ 丶/ < ̄ `〈乙.__/ j / 〉 ,/  ̄} 厂  ̄ ̄〈 \ // f7 /. \ | 丶、 \ 〉 /´ 八. ∧ 945 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/23(月) 11 31 09 ID R/Fm52gn 妹をおっぱいに変えてみろ 948 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/23(月) 11 39 18 ID 0x637xLH 945 |ト、 .-y=====┐.. イ! || ' . / ヽ. `く || |レ'. . ノ  ̄ ̄ ̄ \ . ヽ!! /_/ ∞ \ ', [___________] l. / . . .u . .. l/‐-/ l. / -',. . . . , V. . ‐l . . ちホ u /ちホV. . .', ,. '. . .{.u |. ./{ ト-j ト‐j l∧. .'、 おっぱいは現実じゃない!?. ∠イ',八__|/_u `´ u`´ ハ.∧. .\ )ハ \ r‐=‐、 ノ  ̄ Vl 〕`ニニ´r≦ ,x ヽ `x / \ヽ \___} //ヽ
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D.H.N俺 第8話「回想と現状」 ...夢を見ていた。 とても懐かしい夢……幻……非現実。 湧き出るその妄想ともわからぬ幻想の泉は、蜜なる睡眠のやすらぎと共に私を過去へと連れ去る。 その時の私は何歳だろうか、恐らく9,10歳ぐらいであろうか。 物心がつきはじめる頃であろうと想像がつくが、確かではない。 夢の中での私はウィッチの航空祭らしきものに来ていた。 微かな記憶……夢の断片では、ウィッチが空を翔る度に青やら赤やら黄色などの線が美しく引かれ、空を色染めていた。 華麗に飛ぶウィッチ……初めて生でみたウィッチに私は興奮を抑えきれず目を輝かせていた―――ここまで速く美しいものがあるということに。 そして、その帰り道、ふと道路の側でコーラを飲んでいる男を発見した。 私はその男を見た途端に思い出す……こいつは先程ウィッチとして空を飛んでいた者だと。 少ない男のウィッチであるためか注目度が非常に高かったので、私は興味を源に急いで駆け寄った。 「さっき空で飛んでたウィッチだよな!?」 「ん?ああ、そうだが……嬢ちゃんは航空祭に来てくれてたのか?」 「うん!」 「ははっ、見に来てくれてありがとな」 「こんなとこで何をしてるの?」 「少しのあいだ休憩してるんだ。迎えがくるまで時間がかなりあってな」 こんなチャンスはめったにない。 なにせこんな時勢にリベリオンのウィッチが来て、この本国でこのようなことを催し、かつ休憩中に出会うことができたのだから。 私はふと有名人を見かけるとよく人がする行動を真似る。 そう、サインを尋ねた。 だが私はこの時この男のことを知らなかった……というより欧州では有名だったらしいが本国では微妙だったらしい。 「サイン?」 「うん!書いて!」 「えっと……紙はあるか?」 「紙?ないよ」 「う、うーん……困ったな。紙がないとサインすら書けないぞ」 「え~!どうにかしてくれ!」 子供心ながら大人を困らせてしまったのは薄々感づいていたが、なんとなく祭りのあとの興奮が収まらなかったのか私は引き下がらなかった。 困り果てた男はおでこに手を当てて考え始めた。 少しの後に男は何か閃いたように表情を明るくさせ、首についていた何かを取る。 「嬢ちゃん、名前は?」 「シャーリーって呼んで!!」 「シャーリー、すまないがサインはあげられない」 「そんな~……ちょっとくらいいいだろ~!」 「代わりといってはなんだが、俺のドッグタグを一枚やる」 「この金属がドッグタグっていうの?」 「二枚あるんだが、一枚はシャーリーにあげよう。その代わり世界に2枚しかないから大切にしてくれよ」 「うーん……わかった!これで我慢する」 「よしよし、ありがとう。この世界を守る男のドッグタグだ、いつか価値がでる」 「ほんとか~?」 「本当だ。リベリオンのヒーローになって世界を脅かす魔の手から世界を守るのが俺の夢だからな」 「お~!」 「そういえば、迎えはどうした?」 「お母さんは買い物いったから後でここに来るって」 「ふむ、ならもう少し俺も待つか。シャーリーのお母さんが来たら送迎させよう」 10分ほど男と話していた時に、母が迎えに来た。 そして好意的にもその男が軍の車を拝借して私たちを自宅まで送ってくれたのだ。 母は何やら恐れ多そうに遠慮していたようだが、男の強引な説得により折れることとなった。 家につき最後の挨拶を済ませ、家の前で男の背中を見送る。 最後に聞いたのは、すぐに欧州に行くということとドッグタグを大切にしてくれという旨であった。 ……ああ、まだ聞いたことがあったはずだ。 「名前教えて!」 「名前?そこのドッグタグに書いてあるから見といてくれ」 「聞かせてよ~」 「……名乗るほどの人間じゃあないが、名前は―――」 そこで夢は覚める。 今思えば偶然だったのかもしれない、あの航空祭後に会ったことや、サイン代わりのドッグタグをくれたことも。 そして……今その男がここにいるということも。 男の名前は俺、男の夢はヒーロー……そんな奴が身近にいる。 俺は欧州に戻ってからもよく戦果を上げ、リベリオン本国ではどこかしら彼がヒーローだという声も上がっていた。 そして成長していくにつれ彼のことをよく知るようになり、また自分にも魔法力があったことで自分もなろうかなときっかけをくれた人物のひとりでもある。 「……ふあぁ~。懐かしい夢をみたなぁ」 あくび一つ、背伸び一つ。 私はベッドから起き上がり、机の引き出しを探りあるものを取り出す。 俺はもう忘れているのかもしれない……このドッグタグのことを。 そのドッグタグをなぞりながら数日前の夜間戦闘のことを思い出す。 ……まるでヒーローのようだった。 私がピンチに陥った時すぐにネウロイを消し去ってくれた。 不安をすぐに払拭し、少し恐怖に塗れていた私を抱きとめてくれた。 このドッグタグは本来なら他人が触れてはならないものだけど……私にそれをくれたということはもしかすると。 「……そんなわけないか。さて、顔でも洗ってくるかな」 でも少しだけ期待する。 あの時渡してくれた理由と今私が持っているという理由が異なっているかもしれない。 もし……もし俺が覚えていたとするなら、どんな理由で今なお私に託しているのだろうか。 ―執務室 ミーナ「はぁ……最近ネウロイの資料が妙に多くなったわね」 坂本「仕方ないな。新しいネウロイの巣である上に前より少々変わっているしな」 バルクホルン「しかしあまりに変化したということはないのであるから……この資料の多さは少し……」 坂本「確かに、前の巣と同じような資料がいくつもあるしな」 ミーナ「情報を共有してくれるのは嬉しいんだけど、分別をしてほしいわ」 研究者「……僕の入る余地はなしかい?」 坂本「ない」 研究者「そんなこと言わなくても……。まぁ僕はこれでも俺君を創り上げた人間でもあるわけだしネウロイには詳しいよ?」 ミーナ「そういえばマロニー元空軍大将のところにいたんでしたね」 坂本「あの男の研究者か?」 研究者「そうだよ。ミーナ中佐には言ってあったんだけどね」 バルクホルン「だったら、今回のネウロイについて驚く情報を教えてくれ」 研究者「そうだね~……」 坂本「まぁ一応軍の記録が最新であるだろうし、あまり期待はしないが……」 考える素振りを見せる研究者、期待もしない坂本・バルクホルン、ため息をつくミーナ。 誰もがこの資料の山にうんざりしていたため、少し気分を変えるために聞いたことでしかないことを三人は理解していた。 研究者はそれを見定めて、実に最新な情報を話す。 研究者「あの巣が保有しているネウロイ仮想戦力は南欧州が持っているウィッチの戦力と同等っていう情報なんだけど」 坂本「……何だと!?」 研究者「あの巣を色々調べたところ、小型機・中型機が異常なほど保存されている可能性が高いという研究結果があって……」 バルクホルン「馬鹿な、それが本当だとしたら明らかに手はない」 ミーナ「……でも、それはあくまで推測なのでしょう?」 研究者「まぁね。……ああ、でもバルクホルン大尉、心配しなくていいよ。手はあるから」 バルクホルン「手がある、といっても思いつかないんだが」 坂本「大量のネウロイ化したやつをぶつける、とかか?」 研究者「そんな乱暴な。でも外れてもいない。ネウロイ化するのはとあるモノさ」 ミーナ「それがあれば十分対抗可能ですか?少し信じられないのですが」 研究者「それがあれば敵戦力は6~8割一掃できる。だけど残りは君たちにかかってるってだけ」 坂本「そんな代物がありながら今なおなぜ表にでない?」 ミーナ「たぶんネウロイ化のものについては実績がないのと、マロニーのせいで信用がさらに落ちたからでしょう」 バルクホルン「安全性の問題か」 研究者「本当にあの人は余計なことをしてくれたよ。他にもいるけどさ」 研究者が眉を顰め嫌な顔をする。 その話題を一旦終わらすかのように、こんこんと古い木を叩く音が聞こえドアが開かれた。 シャーリー「中佐、これ資料だって」 俺「こんなに集めて整理がつくのか?」 ミーナ「ありがとう、シャーリーさん、俺さん。そこにおいといて」 坂本「各地のネウロイの情報を集めないとな」 俺「だがそういうことをして訓練の時間を減らしても意味が無いだろう」 バルクホルン「確かにな。坂本少佐は宮藤とリーネの訓練を受け持っているし自分の時間もないでしょう」 坂本「いや、そうでもないさ。忙しいのが嫌いなわけじゃないしな」 ミーナ「でも少しは休みなさい。近頃は夜にも朝にも鍛錬してるから大変でしょう」 坂本「あれはもう生活の一部みたいになってるからな……」 俺「ま、一応休んでおけ。俺が代わりに手伝おう。バルクホルンも休んでいいぞ」 バルクホルン「む、私は大丈夫だが」 俺「優れている仕事人は休める時に休む。それでもカールスラント軍人か?」 バルクホルン「はぁ……お前までそういう言い方をするとは……そこのリベリアンの影響か?」 シャーリー「おいおい、あたしのせいにするなよ」 研究者「その『おいおい』っていう前口癖は俺君のだから、互いに影響を受けてるのかもね」 シャーリー「あははっ、もしかしたらそうなのかもな~」 ミーナ「……」ジトー 俺「……俺を疑いの眼差しで見るな、ミーナ」 ミーナ「はぁ、まぁいいわ。美緒もトゥルーデも休んでいいわよ」 坂本「そうまで言われるなら仕方ないな。少々休んだあとあの二人に追加訓練でもするかな」 バルクホルン「じゃあ私は……そうだな」チラ 俺「また今度な」 バルクホルン「目線をそらすな。俺はいつになったら私の挑戦状を受け取るんだ?」 俺「俺はあまりウィッチと争うのは苦手だしな」 バルクホルン「よし、なら条件をつけようじゃないか」 俺「何を?」 バルクホルン「勝ったほうが負けた方になんでも言うことを聞かせられる、というのはどうだ?」 ミーナ「ち、ちょっと」 俺「おいおい……そういうことならのってやるぜ」 バルクホルン「ふっ、面白くなってきたな。では、ストライカーをはいて……」 俺「今は断る」 バルクホルン「なにっ!怖気付いたのか!?」 俺「いや、資料整理。今は休め。万全な状態で勝負しようじゃないか」 バルクホルン「む、それならいいだろう。だがさっきの言葉をわすれるなよ!」 俺「はいはい、ほら、もういけ」 坂本「はっはっは!あとは頼んだぞ、俺」 バルクホルン「頼んだぞ。……少佐、私も訓練に参加していいか?」 坂本「もちろんだ!ではあの二人を連れてきてくれ」 シャーリー「私はすることあるから、それじゃあな」 俺「ああ、それじゃあな」 三人ががやがやと話しながら執務室を出ていった。 いきなり静まったこの部屋には、俺と研究者、そして微妙に疲れたミーナがいる。 何か気まずい……気にしてはいけないか。 俺「さて、資料整理とは言っても……」ペラ 研究者「見たことのあるものばっかりだねぇ。こんなもの意味ないね」ペラペラ ミーナ「あなたたちはネウロイ研究ばかりしていたものね」 俺「そうでもないがな」 研究者「確かにそうでもないね」 ミーナ「どういうこと?」 研究者「僕は人体医学にも精通してるから色々と学会にでることがおおくてね」 俺「俺はネウロイ研究の対抗馬潰しやら刺客排除やらで付き添ったりな」 ミーナ「結構いそがしいのね。でもここに来てからは大丈夫でしょう?」 俺「楽にはなったが……注目度ナンバーワンの敵がいるしな」 ミーナ「何かしら、それ」 研究者「マロニー元閣下の意志はまだ生きてるってことさ」 俺「簡単に言うとマロニーの元副官がマロニーの意志を継いでネウロイ研究をしているのさ」 ミーナ「ちょっと待って。彼もマロニー元空軍大将と共に裁かれたんじゃないの?」 俺「マロニーがかばったのだろうな。そして生き残って軍の裏でネウロイ研究をやってるのさ」 研究者「もちろん研究体は『ウォーロック』だ。こいつがベース」 ミーナ「なんてことなの……それなら早く上層部に……いえ上層部もグルの可能性が……」 俺「まぁそれは俺達に任せてもらわないと。あいつらは俺らが潰さないとな」 ミーナ「それは……対抗馬を潰しあなたたちの研究が注目をあびるために?」 俺「一理ある。しかし、それだけでもない」 研究者「彼は僕達の研究を真っ向から批判してきた上に、挑戦状を叩きつけてきた」 俺「ウォーロック零号機を改良した試作機が稼働次第、俺を抹殺しに来るとな」 資料をぺらぺらとめくりながら淡々と話す。 その言葉を受けてミーナは何といえばよいのか迷っていたが、しばらく考えた後に深刻な表情をして俺たちの顔を交互に見つめる。 そして、口を開く。 ミーナ「あなたたちがいいと云うならこちらから手を打つわ」 俺「どうやって?」 ミーナ「今の会話からあなた達は未だその副官の現在の位置をつかんでいないと見えるわ」 研究者「ある程度は絞れているんだけどね」 ミーナ「あなた達の突然の派遣の理由から察するに、ここロマーニャにいる可能性が高いわね」 研究者「よくわかったね。ヴィルケ君ならそれぐらい察すると思っていたよ」 ミーナ「気づかせて、こちらに協力を促すつもりでしたね?」 研究者「俺君がずいぶんとこの部隊の人間を信頼していたからね。少しは頼ってみようかと」 俺「ロマーニャ公国の北部で試製ウォーロックが試験飛行しているという情報があった」 ミーナ「北部、ね。都合がいいわ」 俺「どういうことだ?」 ミーナ「空域哨戒と称して空から探ることが可能よ。そういうことが隠れてできる施設は限られるはずよ」 研究者「そこで、ストライクウィッチーズの力を貸して欲しい。もちろん君たちには大きく謝礼するつもりだ」 ミーナ「謝礼なんていらないわ。ウォーロックなんてものの大変さは私達は味わってるから、後に出てこられると面倒なの。排除しておいても損はないわ」 俺「マロニーの復讐にここのウィッチを狙いに来る可能性も否めないしな」 研究者「……で、どうかな?」 ミーナ「協力しましょう。一部のウィッチに事情を伝えて探らせるわ」 俺「助かる」 ミーナ「ただし、条件があるわ」 俺「飲める条件なら」 ミーナ「俺さんについてとネウロイ研究についての情報、そしてネウロイに対する情報を隠さず開示すること」 研究者「ネウロイ研究についてというのは、それは僕ら以外の研究にも開示欲求するってことかな?」 ミーナ「そういうことです。話してくれるなら全面的に協力しましょう」 研究者「それを知って最終作戦の全容把握と勝率でも見定める気かな?」 俺「どれにせよ、俺らの研究については話すことはできない。ソレ以外外ならいいだろう」 研究者「これ以上は、無理だね。僕らの身は僕らで守るから」 ミーナは少しだけ考えた後、納得したのか顔を上げて俺達を交互に見る。 この強い眼差しは少し緊張する。 ミーナ「……わかりました、こちらが譲歩しましょう。ですが、ソレ以外はすべて開示してもらいます」 研究者「いいよ、別に不都合も不合理もないし」 ミーナ「ふふっ、では、これからはある意味協力関係ね」 密かに思う。 ストライクウィッチーズはこのミーナ・ディートリンデ・ヴィルケがいるからこそうまく回るのだと。 たぶん他の隊員たちにはこういう交渉事も裏事も話せないし通じないだろう。 さすがに中佐という階級だけある。 ありえない仮想ではあるが、これらを敵に回した時どれほど痛い目をみるのかを想像しただけで身震いがした。 ―ハンガー ……ハンガー内、そこでマーリンエンジンが唸りを響かせていた。 先日の夜、自分の愛機はネウロイの攻撃により無残にも海の元へと姿を散らせた。 戦闘時は生死のことや俺のこともあり頭の隅に退いていたが、帰還した後私は破損して黒焦げになった残ったストライカーの片足を見て、愕然としたこと を覚えている。 泣いていたのかもしれない。 このようになった原因に悲しみの矛先を向けようとしたが、明確に見つからず、結局自分の内にしまいこんだのだ。 私は中佐に代機がくるまでしばらくの間飛行停止を命じられたが、研究者が俺のために持ってきていた代わりのP-51Dを私に譲ってくれた。 落ち込んでいた私は当初断っていたが、俺が私専用に調整すると言ってきたので仕方なく応じた形になり、今こうして事態は落ち着いている。 シャーリー「……うーん、今日は調子がいまいちだな~」 私の両足にはいつもどおりのパーソナルマークが描かれ、さらに私好みに調整されているストライカーユニットがある。 これは俺が譲ってくれた上に、俺が半日かけて調整してくれたものだ。 もちろん嬉しいが、まだ何か私に馴染まない気がしてふと気が抜ける。 ルッキーニ「シャーリー……調子悪いの?」 シャーリー「今日はちょっとな~。あ、いやコレの話な」 ルッキーニ「あ、ストライカーのことか~。いつものシャーリーっぽいエンジン音じゃないかも!」 シャーリー「あははっ、あたしっぽいエンジン音ってなんだよ」 ルッキーニ「なんかこう、うまくは言えないけど、元気がない感じ!」 シャーリー「元気な~……確かにそんな感じだ」 ウィッチの魔法力の出力において、そのウィッチ自身の精神状態は大きく作用するということは有名だ。 たぶん今の状態的に言えば『元気がない』というのはあてはまるのかもしれない。 心配そうな表情のルッキーニの頭をぽんぽんと軽くなでる。 ルッキーニ「そういえば俺は?今日は一緒じゃないの?」 シャーリー「今は執務室で仕事だって。あいつも働きもんだよな~」 ルッキーニ「俺ってば朝も夜も昼も訓練してる上に全部出撃して、さらにデスクワークもこなすとかすごいよねっ!」 シャーリー「朝昼晩訓練だって~?夜もか?」 ルッキーニ「そうだよ。毎日遅くまでやってるよ~。あたし途中で起きちゃった時にちゃんと見たもん!」 シャーリー「すごいな……。で、どんなのを見たんだ?」 ルッキーニ「なんかね~……普通に格闘技?みたいなのと、ものすっごく強いビームの練習!」 シャーリー「ものすごく強いビーム?一回ロマーニャの街で使ってたやつか?」 ルッキーニ「違うよ!両腕がぴかーって光ってね、その両手を合わせてビームだすの!」 シャーリー「ふーむ、それは見たことないな。そんなに強いのか?」 ルッキーニ「海がどっば~ん!って割れてすごい吹き飛んでいった!!」 シャーリー「それだけじゃわからないな……でも見てみたいな~」 ルッキーニ「シャーリーはやっぱり俺のこと気になるの?」 シャーリー「ぶっ!なんでそうなるんだ」 ルッキーニ「芳佳とかリーネたちが、シャーリーと俺はかなり仲いいけどどういう関係なのかなって言ってたよ」 シャーリー「……宮藤とリーネ以外には誰がいたんだ?」 ルッキーニ「ハルトマンとエイラと……サーニャ!」 シャーリー「その5人は後でしっかりと叱らないとな!」 ルッキーニ「え~、でも違うの?」 シャーリー「え?」 ルッキーニ「シャーリーって俺と一緒にいるときは物凄く楽しそうだし……俺のこと好きなのかなーって」 ルッキーニもそういうのを気にする年頃になったのかな、と思えば感慨深いものがあるが少し心配でもある。 だが今はそういうことはおいておこう。 今考えなければいけないことは、そう、この問にどう答えればいいんだろうかということだ。 実際のところどうなのだろう。 確かに俺と私は仲がいい……周りから見ても親密であるはずだ。 ふと昨日、ネウロイを撃墜後のことを思い出す。 俺に抱きしめられたことを。 私に言った言葉を俺は誠に果たしてくれたことを―――私を絶対に守るということを。 ……そして、あの途切れた言葉のことも。 シャーリー「俺……か。どうなんだろうな。それにさ」 ルッキーニ「?」 シャーリー「それに俺がどこかでブレーキをかけてる。そこを外してこない限り、私もなんとも反応できないや」 ルッキーニ「う~ん、む~ず~か~し~い~!!」 シャーリー「あははははっ!いつかルッキーニにもわかる時がくるよ」 ルッキーニ「……ほんと?」 シャーリー「ああ、大人になればわかる」ナデナデ ルッキーニ「まぁ大人になればあたしもばいんばいんになるからきっとわかるよね!」 シャーリー「そうそう。だけど、私は楽に抜けないぞ~」ボヨンボヨン ルッキーニ「へっへ~んだ!シャーリーなんて追い越しちゃうもんね!」 俺は必要以上に誰かと触れ合うことにブレーキをかけている。 それは恐怖か、悲しみか、怒りか、はたまた無関心なのかはわからない。 だが、俺はこの前それを微かにでも飛び越えようとした。 私相手に。 俺は一体何を隠しているのだろうか。 いつかそれを話してくれる時がくるのだろうか。 そして、飛び越えて来た時―――。 私は受け止めるのだろうか。 それとも、拒絶するのだろうか。 第8話「回想と現状」終了
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――――俺の自室―――― 規則正しい呼吸の音が部屋に溶ける。男は食堂での会話が終わった後、程なくして自室へと戻った。隊の面々が談話室に移動するのは知っていたが、なにぶん部隊には男一人、居心地の悪さを感じでもしているのだろうか。 男はコートを脱ぎ上半身を露出させ、モーゼルをサイドチェストに立てかけて、腕立てを行っている。 彼のトレーニングは回数ではなく、時間でコントロールされているのだ。生活にリズムを持たせるためと、睡眠時間を十二分に確保するための彼のやり方である。 うっすらと汗をかきながら、男は何回も繰り返した動きを行う。時間でコントロールされているがゆえに、怠けてはいけないと考えているのだろうか。狼の瞳は健在である。口から漏れる息の音は、まるで狼の息遣いのようだ。 男の夜はこうして更けてゆく。転属一日目は、彼にとってはまずまずといった感触で帳を下ろした。 ――――翌日、基地の外―――― 滑走路ではシャーリーと、ルッキーニ、ペリーヌ、そして、男の四人が並ぶ。その前には、坂本とバルクホルンが立ち、指示を下していた。 「さて、今日は模擬戦を行う。階級とペアの相性を考えた結果、シャーリーとルッキーニペア、ペリーヌと俺のペアで行うことにした。不平不満があればここで聞くぞ」 坂本が言うが、不平を唱えるものはいないようだ。 「では、十分後に開始する。ペイント弾を用いてのドッグファイトだ。固有魔法の発動は原則禁止、同高度でペアがすれ違った瞬間が開始だ。異議が無ければ作戦会議でもストライカーの整備でもなんでもやれ」 バルクホルンの宣言とともに、四名はハンガーに向けて歩き出した。 「大尉、私が僚機になりますわ。指示をお願いします」 「了解した、中尉。少々手荒な機動になると思うが、素直に着いてきてくれるとありがたい。旋回半径は貴機の方が少ないから、着いてこれるはずだ」 重々しい口調に、ペリーヌの表情は曇る。 「え、ええ。了解しました。具体的にどんな機動をするんですの?」 「私が指示する。中尉は私の指示通りに飛んでくれれば良い」 その言葉に、ペリーヌの表情は凍り付く。それはすなわち、機動のすべてを自らに任せろということなのだから。 「た、大尉!? そんな……」 「心配ない。僚機を落とさせはしない」 男は腰からモーゼルを抜き、誰もいない海上へ向けて引き金を引く。かちんという乾いた音が数回響くと、男は右手に銃弾を持ち、左手にモーゼルを携える。 ペリーヌは不安を隠しきれないようであったが、どこかあきらめたように男の後に着いていった。 ――空中―― 「よーし! 行くぞルッキーニ!」 「よっしゃー!」 「た、大尉、本当に?」 「信じろ。僚機を墜とさせはしない」 各々ペアへ言葉を投げかけながら、相手に向かって同高度で突っ込む。顔がすれ違い、表情を認識した瞬間、四人は上昇を開始する。ちなみに男の頭には小さな耳が突き出している。彼の使い魔である狼のものだ。 「始まったな」 「ええ。俺大尉がどれほどなのか、楽しみです」 バルクホルンと坂本は、テラスから模擬戦の様子を眺めている。とりわけバルクホルンは、同じ階級のよしみとして気になっているようだ。 はじめに背後を取ったのは、シャーリー、ルッキーニペアであった。シャーリーは男に、ルッキーニはペリーヌに照準を合わせている。 ちらりと背後を確認した男は、斜め後ろを飛ぶペリーヌに指示を下す。 「三秒後に右旋回。コーナー速度を保て。一、二……」 ペリーヌがインカムで指示を受けたきっかり三秒後、二人の銃身からペイント弾が射出される。しかし、旋回機動に入っていた二人には当たらない。 旋回性能の違いから機動が交差し、今度はルッキーニが男の背後を追い、シャーリーがペリーヌの背後を追っている。 「惜しい!」 「うにゃー!」 背後から聞こえる声を頼りに、男は距離を測る。 「高度を50上げろ……今だ」 射出音が響き、先ほどまでペリーヌがいた場所を弾が通り過ぎる。一瞬早く高度を上げた男は、追随するペリーヌに合わせるように回避機動を取る。まるでそれは、鏡に映したような精密さである。異なる機体を使用しているのというのに。 「なんだ!? 俺は後ろに眼が付いてるのか!?」 「むー! ちょこちょことー!」 傍目にはひらりひらりと銃弾をよけているように見えるペリーヌだが、内心生きた心地がしないのだ。背後につかれっぱなしで、突然の機動指示のために速度は徐々に減少している。 バルクホルンは双眼鏡をのぞきながら実況する。 「ペリーヌの奴、妙な機動をするな。いつものあいつの機動じゃない。機械みたいな機動だ」 その言葉に魔眼を発動した坂本は状況を分析する。 「俺の口が動いて……また妙な機動? まさか、俺が指示を下しているのか!?」 「そんな! そんな無茶なことが……!」 速度差から、シャーリーは徐々にペリーヌとの距離を詰めてゆく。 「大尉! 指示を! 指示を……!」 悲痛な叫び声が男のイヤホンを振るわせる。だが男は至極落ち着いた声で、指示を下した。 「ペリーヌ中尉、左ロールせよ」 「もらった!」 くるりと、空中でペリーヌは左に体一つ分回転する。すると、失速したペリーヌの脇を、弾を放つシャーリーが飛びぬける。 「何!?」 「シャーリー!」 「これで終わりだよ」 乾いた炸裂音が響き、シャーリーのストライカーにオレンジ色の塗料を撒き散らす。シャーリーは冷や汗を流しながらすばやく高度を下げ、着陸態勢へ移行する。 「ごめんルッキーニ! がんばってくれ!」 「シャーリー撃墜確認! ペリーヌがシャーリーを撃墜しました!」 「なんて機動を指示するんだあいつは!」 いくつものピンチを潜り抜け、たった一つのチャンスを作り出し、確実にそこを攻めさせる。確実にそれは、場数を踏んだ戦い方である。 「ペリーヌ中尉、指示は以上だ。あとは存分に飛べ」 「了解しましたわ!」 興奮冷めやらぬ様子のペリーヌは、ルッキーニ目指して突っ込む。ルッキーニは男を撃墜すべきか、ペリーヌを相手にすべきか、パニックに陥っているようだった。 「ウジュジュジュジャャァァァァァァ!!」 ルッキーニは高度を下げ、速度を稼ぐ。その背後にはペリーヌが続き、男はルッキーニの上空を占位する。 「くっ……照準が定まらない……!」 ペリーヌがルッキーニを照準に捕らえようと躍起になっていると、三回の発射音とともに三発がルッキーニのストライカーに着弾する。 上方の男が放ったペイント弾は、三発三中の命中率を誇った。 「ウジャアアアー!! 負けたああああ!!」 心底悔しそうにルッキーニは叫ぶ。ペリーヌが男のいる方向へ視線を向けると、男は袖口で汗を拭うと一つ息を吐いて急旋回を行う。 鋭い飛行機雲が一筋、空に線を引いた。 ――――滑走路―――― 「おかえりー。いやー、完敗だ。すがすがしいほどに負けた」 「ウジュー……悔しいー……」 機体を格納した四人は、言葉を交わしながら歩く。すると、テラスから降りたバルクホルンと坂本が男を呼び止める。 「お疲れのところすまないが、俺大尉、少々聞きたいことがある」 「短く済ませるつもりだ。正直に答えてくれればな」 坂本とバルクホルンは、どこか疑いを抱いたような声色で言う。そんなことを知ってか知らずか、男は居心地悪げな三人を見渡す。 「すまない、先に行ってくれ。すぐに行く。談話室で会おう」 そういうと、三人はそそくさと基地の内部へ歩き出す。 「――率直に聞く。今回の模擬戦は正々堂々と行ったものか?」 バルクホルンが男に詰めよる。男は身動きはせず、バルクホルンの瞳を見つめた。 「もちろんだとも。ペテンをしたように見えたか?」 「なぜ背後のシャーリーとルッキーニの位置が分かった? それに弾の発射のタイミングまで分かるなんて、考えられないんだ」 坂本が険しい顔で男を見つめる。模擬戦でペテンをしたとなれば、好印象にはなりえないだろう。 「位置はエンジン音ですよ。最初、同高度で接触したときに二人のエンジン音を覚えました。背後に着かれたときの音と距離を覚えてましたから、距離もこれで測れます。弾の発射のタイミングは、わざと私が囮になることで判別できます。相棒が銃弾を撃てば、もう一人も射撃をするでしょう?」 さらりとそう言ってのける男に、二人はただただ驚くことしか出来ない。いくら魔力で常人よりも感覚が研ぎ澄まされているとは言え、こんなことは普通ではない。 「まあ、ネウロイ相手には使えない技術ですが。お二人が見ている前で失態はさらせないと、年甲斐もなく熱くなってしまいました。他にお尋ねしたいことは?」 二人は首を横に振る。その反応に満足したのか、薄く笑みを浮かべると男は一礼をし、背を向けて歩き出した。 ――――談話室―――― 「しっかしさすがだなー俺、『ヴェアヴォルフ』の渾名は伊達じゃないってわけか」 「俺ってー、実は後ろが見えてるとかじゃないよね?」 「運が良かっただけだ。それに、ペリーヌ中尉が指示通り行動してくれたことも大きい。あれくらいの狭い戦場なら、機動の管制程度はなんとか出来る」 「ひとえに大尉の指示のおかげでしてよ。背後の敵を見ないで指示を下すなんて、本当に化物じみてますわ」 四人は談話室のソファに腰掛け、反省会を行う。とはいえ、男も今回の戦闘では冷や汗をかかされることが何回もあったのだ。 背後を取られたことは想定内、いや、むしろそうさせたことであったとしても、射撃位置に着くまでの時間は彼が今まで経験した中でもかなり早い部類に入る。少しでも判断と指示が遅れていたら、少なくともペリーヌは被弾していたはずだ。 「ペリーヌ中尉、今回はむちゃくちゃな指示を出して申し訳なかった。本来ならば綿密な会話やお互いの飛行のクセを把握してからするべきだったが、なにぶん急なことだったからな。 わずかに表情を和らげ、男は言う。その様子に、シャーリーとルッキーニは小声で会話を行う。 「ねえねえシャーリー、なんか俺って雰囲気変わってない?」 「なんか吹っ切れたっていうか、丸くなった感じがするよな」 ひそひそと会話を交わす二人をわずかに気にしたようだが、男は彼女らには会話は振らない。会話を途中でさえぎるのもさえぎられるのも、彼が嫌うことだからだ。 男が息を吸い込み、言葉を紡ごうとした瞬間、ペリーヌが話題を振る。 「大尉は、どこであんな管制術を?」 「……アフリカで、だ。まだひよっこだったときに上官が指示をしてくれた。それを真似てみただけだ」 「へえ、アフリカかぁ。その上官の名前はなんて言うんだ? 私達もアフリカにいたから、もしかしたら知ってるかも知れない」 シャーリーの問いに、一瞬だけ男の顔が曇る。だが、一瞬でそれを振り払うと、男は言葉を紡ぐ。 「アネット・カプチェンコ……中佐だ。すばらしく強く、人間としてもすばらしい上官だった」 「……だった?」 ルッキーニがたずねると、シャーリーとペリーヌは厳しい表情でルッキーニを見る。だが男は首を横に振ると、言葉を紡ぐ。 「二階級特進なされた。あの時以来、ヴェアヴォルフは現れてはいない」 空気が重くなった空間で、男は続けて言葉を紡ぐ。 「暗い話はこれでおしまいにしよう。空気を重くした償いに、ホストを勤めさせてもらおうか」 くつくつと喉を鳴らし、男は笑う。至極くだらない話が、空気を弛緩させていった。 ――――俺の自室―――― 夕食を摂り終え、夜闇が周囲を覆う時間、部屋には二人がいた。 一人は当然、この部屋の主である俺大尉、もう一人は、ペリーヌ・クロステルマン中尉であった。 部屋にはいつの間にかデスクと椅子が運び込まれ、わずかに生活感の漂う部屋へと進化している。 「立っているのも辛いだろう? 掛けて良い」 男は椅子を掌で差し、言う。男はベッドに腰掛けている。ペリーヌはおとなしく、椅子に腰掛けた。 「……今日の模擬戦、あんなに疲弊してまで何で私を守りましたの?」 その言葉に、男は呆気に取られたような表情を浮かべ、わずかに口元を吊り上げた。 「よく見ている」 「あんなに汗をかいて、四方八方に神経を張り巡らせて、私にそれほど気をかける理由がありまして?」 ペリーヌはうつむいたまま言葉を紡ぐ。 「理由? 僚機を――仲間を守るために理由が必要か?」 その言葉に、ペリーヌは顔を上げる。黒い瞳と金色の瞳が交差する。 「強いて言うなら……ガリアを開放してくれたことが理由だ。心から感謝している」 深々と頭を下げた男に対して、ペリーヌは眼を見開き、口を小さく動かす。 「祖国の英雄とともに空を飛べることは私にとって――否、ガリアのウィッチにとってはどんな勲章よりも価値のあるものだ。これからも、中尉とともに飛ぶ空を持ちたいものだ」 ペリーヌの心臓が跳ねる。頬が高潮する。息が荒くなる。それは彼女が坂本を思うときの現象に似ていた。 もっとも、これが何なのか、まだ彼女には分からない。 「……大尉、よろしければ――」 少しずつ、ペリーヌは言葉を紡ぐ。 「わ、私のことは、その……ただ単に、ペリーヌと呼んでくださいまし」 その言葉に男は少々驚いたようだった。何せ今まで、彼はこんなことを経験したことが無い。 「か、勘違いしないでくださいまし! 私は同じガリア出身の貴方に他人行儀な態度を使われるのが気に食わないだけです! ですから! 私も貴方には話しやすいように話させてもらいます! 良いですわね!!」 一息でそれだけ言い切ると、ペリーヌは走るような速度で歩くと、扉を開けて逃げてゆく。男は何が起こったのか、全く分かってはいない。 ただ、ペリーヌと打ち解けられたことを感じたのだろうか。わずかに笑みがうかんでいる。眉間の皺は、わずかに和らいだようだった。 第四話、空中空母撃墜任務へ
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ストライクウィッチーズ 第342統合戦闘航空団より 99 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/29(月) 13 46 25 ID mLR/CrUR ウィッチがかなりの高給だというが、それぞれの元の国からでいるんだよな? じ ゃ あ 、 国 じ ゃ な く ア ウ ト ロ ー 集 団 で あ る 「 自 由 ガ リ ア 」 に 所 属 し て い る ペ リ ー ヌ は 給 料 も ら っ て い る の ? もしかして「お国に奉仕」だから無給? 116 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/29(月) 14 33 54 ID JmuDo6cQ 芳佳「ペリーヌさんのお給料って高そうですよねー。」 ペリーヌ「あ、当たり前でですわ!これでも高貴なコミュニティで属しているんですのよ!」 リーネ「へー。」 ペリーヌ(ほんとはブリタニアからささやかな報酬もらってるなんて言えないですわ。) リーネ「ニコニコ」 120 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/29(月) 14 42 17 ID BvFOkYGm 99 一応、ド・ゴール率いる「自由ガリア」はブリタニア首相チャーチルの支援の下に成立していた (資金・武器・情報の援助)。 また、後にガリアの海外植民地を中心に次々に支配領域を広げ、1944年頃はカナリ財政的にも 人員的にも充実してた。 132 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/29(月) 15 13 05 ID hIIxmHXt 自由ガリア主席ののドゴールは佐官に過ぎない亡命者だから、チャーチルに嫌われてた あと、ブリタニア海軍がガリア艦隊をカールスラントに渡さない為に 接収するか従わない艦は片っ端から撃沈した話もある リーネちゃんやっぱりペリーヌさんのこと… 136 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/29(月) 15 23 03 ID OC9qR4iT 132 ト 、 __ _ _ ..ィ .', _ >- ニ、 ` .く / ' .ィア´ , / ヽ、ヽ、 ./ /イ V. / /;イ .ヽ、 ヽ ', /. ' l ! i l.ハ.! .ヘ l、! .トイ l ハl ィ7 ヽ、 ト、-lト、!`! リ lハ | ` `' l l./. Vl '⌒ ⌒ヽ .lハ' ヘ、 ┌┐ .ィイ ブリタニアはいつでもガリアの味方ですよ。 ` -` - <i / ペリーヌさん私たちいつまでもお友達でいようね・・・ 804 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 07 06 15 ID S3pahiN5 / /' /│ } ! ヽ /_イ / / / │ ハ | | │ l 今年もあと2日かぁ | /'7 /  ̄ |. ! / ̄|`ト、 | │ l 色々あったもんだ lハ | |/ _ Vヘ| / j ハ.\ 八 l /∧ | 〃 ̄`ヾ j/ x== 、 ∨ / \| さぁて、今日は一年の締めくくり、大掃除だ. // ヘ小 ヽヽ ヾ厶イ| ルッキーニ、勿論手伝ってくれるよな? /八 | '. ,、_ ' ヽヽ/ .| | え?散らかり過ぎてるから嫌だって・・・・ /厶 ヘ. {人 {/ ̄`} /}. |│ r‐<「「 ○/\ ∨ ヽ、 、 ___ノ _.イ/ 人| そー言うなよ。な?。 l {」」>‐'77⌒\ゝ∧> -=≦} ∠ _xく/// ┐ よし、手伝ったらバナナやるぞ | ∧ { // \\\ \ ///⌒\ \/ | こう見えて扶桑だとかなり高価なんだぞ ストライクウィッチーズ 第343統合戦闘航空団より ストライクウィッチーズ 第344統合戦闘航空団より 83 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 21 09 34 ID 3cUObBy4 各員のお酒事情 ミーナ「久しぶりにカールスラントのビールが・・・」 トゥルーデ「ブリタニアのビールは・・・」 エーリカ「私は飲めればいいや」 リーネ「このスコッチ、今度芳佳ちゃんに飲ませてあげよっと!」 ペリーヌ「はぁ・・・ガリア産ワインがあと3本・・・買おうにもいまや貴重品で高くなる一方ですわ・・・」 宮藤「わ!なんですか!このたくさんのお酒。」 坂本「扶桑からたっぷり持ち帰ったからな。わっははは!」 シャーリー「かぁぁー!!やっぱりリベリオンのビールは世界一だぁぁ!!」 ルッキーニ「ガリア亡きワイン市場はロマーニャのものだぁぁ!!」 サーニャ「ウォッカ・・・のみたい・・・」 エイラ「待ってろサーニャ!いまようやく一杯分できるから・・・」 89 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 21 15 28 ID uVqHawZa あの少女趣味なスポーツブラは白と灰色の2枚しかなくて、そのうち一枚が4話で穴があいたから 次の休日にミーナとトゥルーデでブラを買いに行ったに違いない。 そしたら店員が来てミーナに言うんだぜ。 「妹さんのをお探しですか?」 96 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 21 17 49 ID S3pahiN5 89 お姉ちゃん「どこっ?どこっ?妹どこっ?」 106 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 21 24 28 ID S3pahiN5 クリスが初めてブラを買いに行く時、お姉ちゃんが付き添って来店するシチュエーションを妄想 109 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 21 25 31 ID uVqHawZa クリス「ゴメンねお姉ちゃん。もう彼氏に選んで買ってもらっちゃった♪」 その日、町が一つ消し飛んだという。 110 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 21 26 33 ID /pNcecNt そこは看護士さんだろう 117 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 21 31 15 ID 42ST1Vz+ 可愛いブラをこっそり見ているトゥルーデをエーリカやシャーリーに見つかって ドギマギするのを見てみたい 121 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 21 33 54 ID uVqHawZa 117 でもって、あわてふためいて咄嗟に言い訳をするわけですね 「こ…これはだな…その…あの…そうだ! 勝 負 下 着 だ ! 」 ΩΩ Ω <な、なんだってー!!! 125 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 21 36 17 ID H9q2BYhj 「な!?しょ、勝負ズボンとは戦いに勝つ気持ちで穿くズボンではなかったのか!?」 132 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 21 40 46 ID 3cUObBy4 ある日、クリスから手紙を見たトゥルーデは愕然とした・・・ クリスに「ボーイフレンド」が出来たという内容だった。 ショックを隠しきれていないトゥルーデ・・・ ミーナ「トゥルーデ・・・クリスちゃんも年頃よ。ボーイフレンドの一人ぐらい」 エーリカ「そうだよ~」 トゥルーデ「もはや、時代は『実妹』より『義妹』だ・・・宮藤・・・いや・・・芳佳・・・」 エーリカ「あ~あ・・・」 ミーナ「(もうだめだわ・・・)」 134 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 21 41 13 ID S3pahiN5 |/ / リ , ヘ .i ヽ | / /.| i ..i '、| } トゥルーデかわいい下着だねぇ | // /__| |_}- ト.| | ふ~ん・・・・成程、トゥルーデはひらひらフリルがお好みかぁ | ,.,,-'' √/ .| /.} . / ',`! | あっ、私に気にせず試着するといいよ |´// / ./ ⌒| / |/´ .ⅵ . | |/ /./ |/ / ム____,,_| | あれ?買わないの? |___,,∠___二 ,/| ./ イ 心 / | | トゥルーデ似合うと思うんだけどな。ふりふりブラジャー |∥fi 心 ` j/ 辷ノ "/| /} ふふふ |\弋二ノ. {│ /|} | ヽ .| | / .|! じゃあ私が買っちゃおうかなぁ | 丿j./ .j トゥルーデ~、お揃いで買おうよ~ | ._ , / . / ひらひらフリルブラジャ~ | .\  ̄ /リ . / |\_ \ _ / レ |_.. ̄`` ┬- " | `─-、/__ | 卩儿__ |`> 、 / ||\ ヽ | `≧┐|! / 匕ゝ、 | /\/ヽ \ ヽ 200 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 22 39 23 ID OAuBEHSZ 坂本「土方っ、帰ったぞ」 土方「おかえりなさい、坂本少佐」 坂「はっはっは、ちょっと大変だったがな」 海兵(ちくしょー土方のヤツ、二等兵の癖になんで坂本少佐の 従者なんだよ) 少年兵(いいな、従者。オレも宮藤軍曹の従者になりてえな) ペリーヌ(あぁ、わたくしも、二等兵でいいから坂本少佐の従者に…) クルト(僕も生きていたら、彼らと同じようにミーナと…そこの少年兵の 体にコンファインしようかな?) 杉田艦長(ああ、ワシもうちへ帰って孫娘と遊びたいものだ) マロニー(坂本少佐と同じ年の娘がいたらなぁ、…ミーナ中佐に養子縁組の 相談をしてみるかな?) 坂「…土方」 土「なんでしょうか?」 坂「なんか、いろんな視線がおまえに降り注いでいるようだが気にならないのか?」 土「そんなことを気にしてたら、ウィッチの従者は務まりません」 坂「そうだな。そういえば明日休みがとれたからさ、一緒に買い物にでもいかないか?」 土「…私的なことで従者を使わないでください」 坂「硬いことを言うな、土方。実はさっきおいしいアイスクリームの店を 知ったからさ、…その…土方と食べに行きたいんだ」 土「…その日は俺も暇ですからお供してもよろしいですよ」 坂「よし、明日だぞ、ついでに宮藤のヤツも誘ってみるか」 海(土方貴っ様ぁぁぁぁぁ!!!) 少(坂本少佐だけでなく宮藤軍曹ともだと、許せん) ク(まるで、昔の僕とミーナみたいだな) 杉(ワシも孫娘とアイスを食べに行こうかのう) ペ(土方二等兵、貴方は生きてはいけない人間ですわ!) マ(ミーナ中佐にお父様なんて呼ばれるのもいいかもしれないな) 224 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 23 04 51 ID jGhjMaEG サーニャ「ミーナ中佐・・・あの、今夜の哨戒ですが・・・」 ミーナ「・・・・・・そうね、予報でもしばらくはでないとありましたし、今日と明日ぐらいは構いませんよ」 サーニャ「ありがとうございます」 ミーナ「私たちはいつもサーニャさんに頼ってばかりだし、良い機会だから有給を消化するといいわ」 サーニャ「・・・いえ、そこまでは・・・」 ミーナ「そう?まあそれはともかく、ゆっくり休んでくださいね」 サーニャ「はい・・・失礼します」 サーニャ(・・・これで明日ラジオが聴ける・・・) 221 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 23 00 32 ID 95kgeMvX 前の時の流れと法律に何の関係があるのか教えてシャーリー。 226 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 23 12 14 ID jwuMOIKY 221 厂| / | /. |. / . | /! . | ______ / ! . ! ,.ィ´ _. < ̄/ / | . ,' / _.イ´ / | | . /__,. - ─‐ー-、._ / / / | | . . /´ `メ / __,. - ´ 〉 | / \ ̄. / ハ!/ \ /./ /八 | ∧. |/ / // \ | ∧ / / / /イ |ヽ __! | ハ. / / / |_ム-‐´ ̄ |/ ヽ / ̄下 | トヘ /,イ|! ハ | ∨ _ / | /_| | | | / / | l! / {| |xr=≠キァ |/ィ≠ァフ /レ | |/{ (|i. |八Vzノ / 弋zソ'/ / 未来では時の流れが法律で変化しているのか? | | ヽ」 \| }_.メ、 まあいいや | l | ハ、 ′ i/ | | / !l へ、 丶二フ , イ / } / / 八 > 、 _. <| | / /. / / / 厂>ー- >、_ 「入 | j/∨ / / / /く .\ /ー〈\⊥.____ / / ム/〈二》 .\./\メ、\ \ -∧. / / ,イ>< /||_____>、| \ヽ-く_ヘ. / / /⌒ ー-く ____/ \ \! /_|. / ./ { ヽ <__ .\ . | /ニ=\. //l| \ヘ / ̄`>ー- `ト ┘/ .\ /! | \\/ / / ̄ ̄`〈 ヘ. / | ∧ \! / ___ノ ヽ }. | / ヽ、 厂 ̄ } /. レ' \ | \ /! / 227 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 23 13 32 ID OklPEihH シャーリーの法律ができる相談所 228 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 23 16 03 ID PgMOgpPi さすが訴訟大国 法律が次から次へと生まれるぜ 229 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 23 16 12 ID zMfcj2TZ シャーリーの笑っていいとも 230 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 23 17 14 ID jwuMOIKY . / /' /│ } ! ヽ /_イ / / / │ ハ | | │ l | /'7 /  ̄ |. ! / ̄|`ト、 | │ l lハ | |/ _ Vヘ| / j ハ.\ 八 /∧ | 〃 ̄`ヾ j/ x== 、 ∨ / \|. // ヘ小 ヽヽ ヾ厶イ| 私と一緒に法廷へいくか? /八 | '. ,、_ ' ヽヽ/ .| | /厶 ヘ. {人 {/ ̄`} /}. |│ r‐<「「 ○/\ ∨ ヽ、 、 ___ノ _.イ/ 人| l {」」>‐'77⌒\ゝ∧> -=≦} ∠ _xく/// ┐ | ∧ { // \\\ \ ///⌒\ \/ | 236 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 23 21 28 ID 42ST1Vz+ 「⌒7/ . . . . . . . . . . . . . . . . . ..\ /⌒7 / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \「~7_ '~ / / . . . ./ / } . . . . . . . . .\ . . . /7ト . . . . ヽ / / ./ . . . ./ | / | ト . . . . . . . . . ∨ ∨ ∧ . . i . . i /∨ / . . . ./ | ! ! iヾ . . . . \ . .\ ./ . ∧ .| . . 「ヽ /∨ ., . . ./ /_| i l;l \ . . . . 、 . .\ /| | . . . . ト∧. /∨ ! i . . . . { キヽ、リ '"´ ヾ . . .} . . . ト . . | | . . . . i ∨ 、. ∨ !ハ . . . .!《~i示ト イ示ぅ》|ヾ .f^, .| | . . . . | ∨ 、 | . . . i .ト、込ノ 込ノリ } .リ_ノ | || . . . . i ∨ 、 | . . . |ハ ヘ 、 イ |l | l |!. . . . | ∨ | . . . リ !i 、 r ┐ //. /リ L!} . . . . .i シャーリーとなら、どこへ行っても楽しいもん | . . . | ∥ \ ヽ ノ /| イ ! . . . . | | . . . | `' ┬ '´ ,イ}\ | . . . . ! |i . . .| , イ^/=‐"´ / \ i .i . . .| |ハ . .| r‐イ |ム / /\ ! l| . . .i 239 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 23 22 59 ID jwuMOIKY 236. / /' /│ } ! ヽ /_イ / / / │ ハ | | │ l | /'7 /  ̄ |. ! / ̄|`ト、 | │ l lハ | |/ _ Vヘ| / j ハ.\ 八 l /∧ | 〃 ̄`ヾ j/ x== 、 ∨ / \|. // ヘ小 ヽヽ ヾ厶イ| /八 | '. ,、_ ' ヽヽ/ .| | /厶 ヘ. {人 {/ ̄`} /}. |│ ホテルへ行こうか・・・ r‐<「「 ○/\ ∨ ヽ、 、 ___ノ _.イ/ 人| l {」」>‐'77⌒\ゝ∧> υ≦} ∠ _xく/// ┐ | ∧ { // \\\ \ ///⌒\ \/ | 478 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/31(水) 03 16 06 ID V8HyvmXb 「ハルトマンさんどうしたんですかその恰好?」「どう?ミヤフジぃ似合う?実はねぇ、わたしも親みたいなお医者さんになりたいの」「ハルトマンさんのご両親もお医者さんだったんだあ・・・わたしと一緒ですね」「それで、ミヤフジが昨日から具合が悪いって聞いてたから診てあげよう!ってわけ」「よろしくお願いしますー」「はーいそれじゃあミヤフジさん触診するんで服を脱いでくださーい」「はーい」「・・・・・・・・」(うふふ・・・ちょっとイタズラしちゃお・・かわいい芳佳のお豆を・・・くにくに)「・・・んっ・・・はあっ・・・・・」(ミヤフジかわいい・・・・・すっごいかわいいよミヤフジ・・・)「・・・ハルトマンさん・・・あの・・・まだ触診ですか・・」「あ、あ、ちょっと、もうちょっとね!あはは!」(うわ~ミヤフジの鼓動すっごい速くなってる・・・)(そんなになるまで顔赤くして我慢しちゃって・・・かわいいよミヤフジ・・そんなにかわいいとわたしはもう我慢の限)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○━━━━━━━━━━━━ _,. -──ー-- 、., O ,. イ´ `丶、 。゜ / \ / ヽ ..\ / / |\ \ ヘ j .. ! / | | \ ヽ | | | / | ム -七て ̄| | |. |! | | |ノ∧ / ノィァ=ミ、, | | |. |! l L斗≠ ヽ !/ ~てfz小ヾ! ! j || |/ ,イ示, \| ヽzソ | | / ||! | |i{ トfzリ /! / | / トゥルーデに半殺しにされました | | i !ヘ `ー’ , /| / l/ ヽ!| | ∧ _ ,イ / /|! \ヽ |//ヘ、 / |/ !/|/ \ ! > 、._ ,.イ レ' | ヽ  ̄」ム-‐  ̄^入 /∧ _,. イ ` ー-、 __./ヽ/|/フ ̄ //ヽ-一'ヽ /「~了 /|/ / / /⌒ヽ| | | /| ./ ノ人 / ./ / ! | ./ ヽ′ ./,/ ヘ/ /j | 512 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/31(水) 06 43 22 ID uPqXsvOg / /' /│ } ! ヽ /_イ / / / │ ハ | | │ l 今年も今日で最後だ | /'7 /  ̄ |. ! / ̄|`ト、 | │ l 宮藤が来たり、ズボンがなくなったり色々あったなぁ lハ | |/ _ Vヘ| / j ハ.\ 八 l /∧ | 〃 ̄`ヾ j/ x== 、 ∨ / \| でも一番はルッキーニに会えたことかな. // ヘ小 ヽヽ ヾ厶イ| 世話が焼けるが、気の合う妹みたいで /八 | '. ,、_ ' ヽヽ/ .| | 一緒にいると面白いぞ /厶 ヘ. {人 {/ ̄`} /}. |│ r‐<「「 ○/\ ∨ ヽ、 、 ___ノ _.イ/ 人| さぁ、今夜は宮藤が年越し蕎麦を作ってくれるらしいぞ l {」」>‐'77⌒\ゝ∧> -=≦} ∠ _xく/// ┐ 楽しみだなルッキーニ | ∧ { // \\\ \ ///⌒\ \/ | ミートソースも作ろうな 531 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/31(水) 08 42 38 ID oSCdCj0q 芳佳「熱にはケツネギが効くんですよ~さぁお尻出して♪」 534 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/31(水) 08 50 10 ID uPqXsvOg ペリーヌが風邪引いたら、坂本さんがねぎを持ってきて尻ネギ状態ですね 坂本さん「さぁ、ペリーヌ尻を出してみろ。わっはっはっ」